また余計なことを書く。
2006年に私がブログを始めた頃の「共産党支持系ブログの大物」というか、最も注目していた共産党支持系ブログといえば、『BLOG BLUES』であった。このブログには私の大嫌いな権威主義臭など昔から全くなかった。
当該ブログは現在どうなっているかと思って見に行ったら、下記の記事を公開していた。
記事の内容はごく一部しか引用しない。関心のある方は上記リンク先に飛んでお読みいただきたい。
文章にはかなり共感できるところが多かった。特に下記の文章。
僕がいちばん好きな政治思想は、社会民主主義である。
ただ、その社会民主主義についての考え方は、私とは少し違う。
ブログ主氏はかつての社会党について下記のように書く。
その最も象徴的な政策が、急傾斜の累進課税である。
社会民主主義を象徴する政策である。それが、
左翼陣営の自滅ともいうべき、大敗によって、反故にされた。
しかし、欧州の社民主義国の大きな特徴は、直接税の広い課税ベースに加えて、かなり高率の間接税を課しているところにある。高福祉高負担の税制だ。直接税中心の税制は、むしろ「小さな政府」をとる国に特徴的な税制である。それはおそらく、税制にはビルトインスタビライザーの機能に加えて、ある程度安定的な財源であることが求められるからではないかとの仮説を私は持っている。
社会党やその後身として残っている現在の社民党はその方向へと転身することはついになかった。
日本社会にも高福祉高負担が合っているのではないかとの議論は、現在はほとんど行われないが、2000年代末の政権交代直前に竹中平蔵ら新自由主義系の経済学者たちが厳しい批判に晒され、一部では転向した学者もいた頃には、その機運もそれなりにあった。
しかしそれを妨害したのが当時民主党の小沢一郎一派であって、その小沢の衛星政党とかした観があったのが福島瑞穂の社民党だった。だから私は福島瑞穂を全く支持しない。しかし日本にも社民主義政党は必要だと思うから、こと参院選の比例区や衆院選の比例ブロックではそれに対応した投票行動をとってきた。
その観点からはブログ主氏の推す候補者は選べない。別の人の名前を書こうと思っている。
そこは大きな相違点だ。だがそれ以外には共感できるところの少ない記事だった。
当該ブログは一時期山本太郎を熱心に推していたが、今はその頃とも違うのかもしれない。一時三宅洋平を推していたが、その後三宅批判側に転じたことは記憶している。
しかしブログに権威主義臭が皆無なところは、一貫して変わっていない。