「別府」と聞くと「木場」に短絡してしまうとは前に書いたが、カープの外木場義郎が読売戦で達成したノーヒットノーラン(広島市民球場)のプロ野球中継をテレビで見た思い出がある。1972年のことであって、私がテレビの生中継で初めてノーヒットノーランの瞬間を見たのがこの試合だった。その後、中日の近藤真一がプロ入り初登板でやってのけた読売戦(ナゴヤ球場)も生中継を見たが、その試合が最後で、以後はノーノー達成の瞬間を見たことはない。近藤の時は、朝日新聞東京版が確か社会面でもトップの大ニュースとして扱っていた。今ではプロ野球の試合を朝日がそんな報じ方はしないだろう。なお前記の2試合とも読売戦なのは、その頃まではテレビのプロ野球中継といえば(残念ながら)読売戦ばかりだったからだ。1995年にブロスが東京ドームでやったノーノーの試合は、残念ながら生中継では見ていない。惜しかったのは2012年の開幕戦での石川雅規だった(これも読売戦)。しかしこの年の終わり方は悲惨だった。読売が日本ハムとの日本シリーズに優勝し、年末には衆院選で自民党が圧勝して安倍晋三が総理大臣に返り咲いた。
元に戻って別府の話だが(北別府は関係ない)。
兵庫県には、神戸と姫路を結ぶ山陽電鉄本線に山陽別府(さんようべふ)駅があり、同地には1984年まで、多木化学の工場の原料・製品を輸送することを主目的とした別府鉄道(べふてつどう)が、野口線・土山線を運行していました。同社は、鉄道廃止後40年余りを経過した現在でも、タクシー会社として存続しており、別府港(べふこう)駅跡地に立地する同社の車庫・営業所には「別府鉄道」の大きな立看板が掲示されています。
また、宮崎県の、現在のJR日豊本線日向住吉駅は、宮崎県営鉄道の駅として1913年に開業した時には「次郎ヶ別府(じろがびゅう)駅」で、国有化後の1935年に現在の駅名に改称しています。なお、同駅に隣接する日豊本線の踏切は、現在も「次郎ヶ別府踏切」で、読み方も「じろがびゅうふみきり」です。
URL: https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2025/06/24/100327
そうか、摂津国の「べふ」だけではなく、播磨国でも「べふ」なんですね。
そういえば岡山県に住んでいた頃に「別府(べっぷ)」姓の方がおられました。昔阪急ブレーブスに別府(べっぷ)選手がいましたが、どこの出身だろうかと思って調べてみたら、北別府学と同じ鹿児島県でした。あ、やっぱり北別府が出てきてしまったか。昔神宮球場でスワローズが北別府をKOして快勝した試合をスタンドで観戦したことがあります。その試合がスワローズの生観戦初白星で、それまで4連敗していました。
「ハ行」の発音は昔は「p」だったらしいから、方言周圏説に従って播磨国までは「べふ」に置換されたけれども、吉備国以西には古い「p」が残っているということなんでしょうか。九州にも「びゅう」との発音があるとのことなので、九州でも置換は進んでいるんでしょうけど。また東日本にはあまり「別府」が浸透しなかったというのも面白いです。
それにしても「てふ」は「ちょう」と発音するのに、「べふ」は「びょう」ではなくて「びゅう」なのが不思議です。
ネット検索で下記のnote記事がヒットしました。
答えが書いてあるかと期待しましたが。
「蝶々」は、かつて「てふてふ」と表記されていた。
「てふ」が「ちょう」に化けるのであれば、
「べふ」が「びょう」に化けても、さらには、その「びょう」が「びゅう」に化けたとしても
それほど不思議なことではない。
うーん、残念。
最後に邪悪な話題を。
長谷川、安仁屋、外木場、北別府といえばカープの3文字姓のエースですが、長谷川、伊勢崎といえば某新選組の3文字姓の政策責任者。しかも伊勢崎は特定枠で参院選をやる前から当選確実かよ。ぞっとしないものがあります。