北守さんのXより。
あと政治と宗教と野球の話は御法度の日本の「庶民感覚」からすれば「最近外国人が増えて困っちゃうよなァ!」ってのは真意を汲み取ってくれるような間柄でなければ、気軽に誰にでも言っていいような話ではないはずなので、それを左翼の抑圧と結びつけて語ること自体が保守派の言説のコピー。
— 北守さん (@hokusyu1982) 2025年6月13日
本筋と関係ないが、「野球の話」に反応する。
周知の通り今年のヤクルトスワローズは激弱で、交流戦でもダンドベの12位だろうと思うが(ロードゲーム全敗の勢いなんじゃないか?)、「ヤクルトの高津監督を批判できないkojitaken」とかなんとか、戦力的にどう見ても12球団最強の関西のチームをどういうわけか応援しているらしい北関東人が何やら言っているようだ。それらの記事は読んでいないが、その意味のタイトルがついているのでここにスワローズについて書いておくことにした。
近年のヤクルトは、小川淳司(2回)、真中満、高津臣吾と、一時はチームを再建して交流戦最高勝率(小川)、リーグ制覇(真中)、日本シリーズ制覇(高津)といずれも結果を出した監督が最後にはボロボロになってトータルで見れば好成績を出した期間よりも不成績に終わった期間の方が長いという結果になっているが、これは球団の体質かくるものだからもうどうしようもない。それこそ国鉄スワローズ時代からの伝統だ。ただスワローズには野村克也の遺産もあり、ひとたび優勝争いに絡んだ時に1位でゴールインすることが多い。その対比を楽しむのがスワローズファンであって、ちょっと負けただけですぐに監督の解任を要求する読売や阪神のファンとは違うのである。確かに私は高津の批判をしないが、その前の真中も、さらに真中の前後を挟んだ小川も批判していない。但し小川の前にチームをボロボロにしやがった高田繁(元読売)は今も許していないが。
小川監督時代には2011年に中日のフロントに邪魔されなければ優勝していただろうし翌年もAクラスだった。だから2013年に最下位でも翌年も監督に留任した。真中監督時代は2015年に優勝したが16年が5位、でも優勝監督だからと17年に再任されて最下位。二度目の小川監督時代は18年に交流戦勝率1位でレギュラーシーズン2位だったが19年最下位。そのあとが現在の高津監督で、初年度の2020年が最下位だったがその後2年連続優勝(21年には日本一)した。しかし23年、24年と連続で5位で、普通なら解任のところだが2連覇の実績を買われて留任したものの、今年はまず間違いなく最下位に終わるだろう。
3人とも同じパターンで、同じ監督を引っ張りすぎた。2度目の小川監督時代だけ1年の最下位で監督を交代させているが、それ以外は監督の交代が遅きに失している。高津監督の場合も例外ではない。
こういう場合、監督個人の責任と球団本社の責任のどちらが重いかといえば、それは後者だろうというのが私の意見だ。ヤクルトと比較すると、21年から23年まで3連覇したオリックスの中嶋監督は24年に不成績だったら直ちに監督を代えた。それで良いのである。これらの人事は監督自身の判断というより球団のマネジメントの問題だ。
このあたりの話は、強かった頃の中日のナゴヤドームの不入りを監督のせいにするのか球団のせいにするのかという議論に似ている。私はスワローズが中日にやられた2011年の段階で既に中日球団のフロントこそ悪者だと断定し、その後の中日の没落を言い当てた。
もう一つ似ているものがある。
それは「分派狩り」にかまける政党のことだ。直近には三重県津市の一件があった。あれで29歳の市議を悪者にしたがる党の支持者が結構いるようだが、それは正しいのか。腐っているのは党の中央ではないかということだ。
スワローズの問題の核心も球団本社にあるのであって、小川、真中、高津といった個々の監督にあるのではない。
なお交流戦でそのスワローズに1勝2敗で負け越したホークスの監督には呆れた。8回まで18奪三振の先発投手は、相手がスワローズ打線でもあり、野田と佐々木が持つ1試合19奪三振の記録を上回る可能性が十分にあったが、オスナなる防御率の悪い救援投手を出してスワローズのオスナに同点2ランを打たれたあげくに延長戦でサヨナラ負けした。
阪神の監督も、あれほど圧倒的な戦力を誇るのに、その割には勝ち切れていないように思われる。前に中畑清も言っていたが、今の阪神は勝って当たり前のチームだろう。
彼らがスワローズの監督をやったらいったいどんなことになるだろうかとは時々思う。
その阪神のファンが地元大阪出身のオリックスの選手(元スワローズの選手)のスライディングに罵倒を浴びせる。それはラフプレイではあったが決して故意ではなかった。ラフプレイだったことは事実だから批判はある程度仕方ないかもしれないが、一部の阪神ファンの悪罵は当該選手の実家にも及んだ。そういうファンが大阪の人かどうかは知らないが、選手は大阪出身だというのに、彼らは贔屓チームの地元の商店に事実上危害を加えているのだ。みっともない群集心理のなせる業である。
これに憤るのがバファローズファンのぷろもはん氏の下記Xだ。
なんでこれを擁護できる…
— ぷろもはん#みんなのいたみ🌈💙💛 (@promoterno26) 2025年6月7日
他のTweet見ても大志への誹謗中傷だらけやん…
だから黄色のファンは許せへんねん…#ミッション24 https://t.co/pqIX8y5ygb
#ミッション24
— ぷろもはん#みんなのいたみ🌈💙💛 (@promoterno26) 2025年6月7日
野球観る資格すらない https://t.co/lYNdadZYSE
大昔は読売ファンがこんな感じだった*1。それが今では阪神ファンだ。勝ってばかりいる*2球団のファンになったらろくなことはない。
今年のセントラルリーグは、昨年に続いてベイスターズを応援する羽目になった。スワローズについては、村上宗隆の故障が再発した上に逆転負けした先月の神宮での阪神戦で諦めた。
それでも、スワローズファンで良かったとつくづく思う。他の5チームではベイスターズが一番応援でき、次いでカープだが、中日には2011年の恨みがあり、そのさらに下が阪神だ。でもそのさらに下に「究極の下」があるが、それについては省略する、いや全然省略してなかったかもしれない。