三重県の津市だが、地元では「津」は「つー」と発音する。関西弁の「目え」とか「歯あ」とかと同じ発音様式だ。「俺はつーの人間やけどな」という。その人は「つー」を低く発音し、「の」で音高を上げていたが、津の出身者は他には知らないので誰もがそのように発音するかは知らない。三重県の発音は東海3県の他の2県である愛知県及び岐阜県とは違って京阪アクセントである。そんな人たちのプロ野球ファンの何割かが、名古屋から発信されるメディアのせいなのだろうが、中日ドラゴンズを応援していることには大いに面食らったものだ。もう40年近くの昔の思い出である。
朝日新聞6月6日付三重版には、中野裕子市議は共産党の県議から精神的苦痛を受けたとある。 pic.twitter.com/NQAsIFVHTO
— さざなみ(日本共産党を考えるアカウント) (@dVpAzm3u1w2xcIO) 2025年6月7日
やっぱり県議と市議のトラブルだったか。東京でいえば都議と区議の関係になろうか。三重県の共産党県議は津市選挙区選出の1人しかいないとのことだ*1。県議が市議を「パイセン」などと呼んですり寄っていたみたいなのにそうなったのか。権力機構*2内に生きるというのは難しいものだ。もちろん私の性には合わない。権力にはチェック機構が必要だから、たとえ「蟷螂の斧」であろうとも今後とも振り回し続けるつもりだ。
さて政局だが、意見の合わないことが多い某軍師氏のXであっても下記には同意だ。
立憲民主党内に不信任案はどうせ通らないから出せと吹聴してる向きがありますね。消費減税と同じく、野田代表にダメージを与えてでも共産党との協力を守りたい君側の奸はどうしたもんでしょうかね。 https://t.co/P81jbnUn2a
— こたつぬこ🌾ネオ構改派 (@sangituyama) 2025年6月6日
「君側の奸」とかいう表現が気に食わないが*3、「不信任案はどうせ通らないから出せ」という声にうかつに乗ってしまった政党が過去にあったことは忘れられない。
それは日本社会党である。「ハプニング解散」は1980年5月19日に行われた。社会党が出した内閣不信任案が可決されたからだ。不信任案の可決はその3日前の5月16日。自民党の福田派と三木派が議場を退出したことが社会党の読みを狂わせた。その後1か月も経たずに急死した大平正芳が選んだのは衆議院の解散だった。
だからその歴史を知っている石破茂は解散をちらつかせるわけだ。
それから55年。あの解散と衆参同日選挙が「55年体制」を延命させた。日本の政治と社会はあれを機に大きく右傾した。
今回政局になっているのは、先月83歳になり、長嶋茂雄が転倒して脳出血を起こした*4年齢まであと2年と迫った小沢一郎が「最後の華を咲かせよう」と執念を燃やしているからだ。そんな老人の妄執は封じ込めなければならない。