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自信と焦りと…「もしイズ」が一転 立憲・泉氏のぬかるむ再選への道(7/17朝日有料記事のプレゼント)

 立民内政局の焦点が、残念ながら泉健太Gと野田佳彦Gという、本質的には右派同士の権力闘争という対立構図であることが最近になってようやく可視化され始めた感がある。今や泉健太ベッタリとなった感のあるこたつぬこ(木下ちがや)氏がリポストした下記の件など、その象徴的な出来事だろう。

 

 

 以下、リンクされたNHKニュースを引用する。

 

www3.nhk.or.jp

 

立民 野田元首相と小沢一郎衆院議員 党代表選めぐり意見交換

2024年7月19日 22時00分

 

立憲民主党の野田元総理大臣と小沢一郎衆議院議員が会談し、ことし9月に行われる党の代表選挙をめぐり意見を交わしたほか、次の衆議院選挙で政権交代を実現する必要があるという認識で一致しました。

 

立憲民主党の野田元総理大臣と小沢一郎衆議院議員は19日夜、東京都内で食事をとりながらおよそ1時間半、会談しました。

会談では、党執行部がことし9月後半に実施する方向で調整を進めている党の代表選挙をめぐり意見を交わしたほか、次の衆議院選挙で政権交代を実現する必要があるという認識で一致しました。

会談のあと小沢氏は記者団に対し「次の衆議院選挙で政権奪取するため頑張ろうと合意した。代表選挙の対応はお互いに白紙だが、日程が決まったあとにまた飲もうとなった」と述べました。

両氏は12年前、野田政権が進めた社会保障と税の一体改革に伴う消費税率の引き上げをめぐって対立し、小沢氏らが集団で離党し当時の民主党が分裂した経緯があります。

2人が会談するのは、野田氏が旧民進党の幹事長を、小沢氏が旧自由党の代表をそれぞれ務めていた2016年以来、8年ぶりだということです。

 

NHKニュースより)

 

URL: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240719/k10014517071000.html

 

 小沢一郎は2021年の立民代表選でグループの全力を挙げて泉健太を支援したが、泉体制で見返りが得られなかったためにヘソを曲げた。そんなところに、野田Gの高野勇斗江東区議の尽力もあって4月の衆院東京15区補選で共産党との選挙協力をみごと酒井菜摘当選という結果につなげたこともあってか、小沢が野田佳彦に接近したものだろう。なにしろ、「維新から共産までを含めた『野党共闘』」に積極的だという点で、少なくとも外形的には小沢一郎野田佳彦のありようはずいぶんと近い。これがリベラル派だと維新との関係が悪く、最近はリベラル派に近いらしい枝野幸男も、21年衆院選の開票速報の番組で維新を「自民党の補完勢力」と一刀両断にした。また同じ衆院選をめぐって枝野は当時連合会長に就任したばかりだった芳野友子*1とも険悪だった。その一方で、泉Gのような右派はそもそも共産党とは相容れない。一番「顔が広い」といえるのは、残念ながら野田佳彦だろう。そのためもあってか、ほんの少し前まではこたつぬこ氏のXには「野田アゲ」のポストが頻繁に見られたが、最近はそれがすっかり影を潜めたばかりか、野田Gに属する都連幹事長・手塚仁雄を下ろす動きを立民支持層にけしかけている。それがmasa氏という若年の立民支持者(リベラル派というよりは、私の見るところ中間派ないし保守派に近い方)の怒りを買ったのか、昨日などはずいぶん激しいバトルをやっていた。

 私がもっとも重視するのは衆院選の候補者選びのプロセスを民主主義的なものにできるかどうかだ。その点で東京8区で山本太郎と裏取引しようとしたり、私の住む東京15区で井戸まさえ氏をいびり出したりした手塚仁雄は落第点だが、広島で泉Gに属する参院議員の独裁者がやらかしている人事権の濫用はどうやら手塚よりもっとひどそうなので、「野田Gは信用ならないが、泉Gはそもそも問題外」というのが私のスタンスだ。

 その泉健太に関する立民党内政局について、朝日新聞デジタルの有料記事が出ているので、もう明日から下旬になってしまうが今月最初のプレゼントを行いたいと思う。まず下記は未登録者は書き出しの部分しか読めないリンク。

 

www.asahi.com

 

自信と焦りと…「もしイズ」が一転 立憲・泉氏のぬかるむ再選への道

伊沢健司 2024年7月17日 13時00分

 

 野党第1党の党首として3年。ようやくめぐってきた絶好機にもかかわらず、立憲民主党泉健太代表の胸中は、自信と焦りで揺れている。

 

 11日午後、JR鹿児島中央駅前の貸会議室。意見交換会に集まった約20人の地方議員が、国政選挙での悩みを次々にこぼした。

 

 「連合の意向もあって、共産との関係に苦労している」「共産の力も借りて持ちつ持たれつでやっていて、どうすればいいのか?」

 

 報道陣が退出した部屋に、泉氏の歯切れの良い声が響いた。

 

 「選挙で依存しすぎないように、立憲の主体性を保つようにしてほしい」

 

 出席した議員は、立憲の抱える「宿題」に泉氏が答えを出そうとしていると受けとめた。「泉氏は自信に満ちていた」

 「宿題」とは、国政選挙にお…

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://www.asahi.com/articles/ASS7J25VJS7JUTFK024M.html

 

 ここまでは当たり障りのないことしか書かれていない。

 しかし記事の核心部分は下記リンクの有料部分にある。無料で読める有効期限は21日8時38分。

 

digital.asahi.com

 

 少しだけ有料部分のさわりを紹介しておくと、立民の同僚議員が「泉氏は代表再選のことしか考えられない状態になっているのだろう」と評したことが書かれている。

 また、泉が立民内リベラル派の集団である「サンクチュアリ」に触手を伸ばしているらしいことも書かれている。泉がどうやってリベラル派を仲間に引き入れようとしているかは、記事を読んでのお楽しみだ。

 なかなか生々しい政局記事だが、権力闘争とはこうやってやるものだ、ということが伝わってくる。そういえば昔から朝日の非自民系政局記事は結構面白いのだった。私は朝日の地方版を読んでいたから、小池百合子希望の党でも「排除」をやらかすであろうことを、実際に排除劇が起きる2か月前に弊ブログに公開した記事で言い当てることができたのである。

 この記事を読んで、なるほど、だからこたつぬこ氏が「おがじゅんも西村(智奈美)も泉で団結しろ」などと書いたんだなと納得した。

 西村智奈美にまで手を突っ込まれたら、そりゃ枝野幸男だって怒るだろう。

 先日、枝野が代表選に出るという記事が朝日新聞デジタルに載って、枝野はそれをXで「飛ばし記事だ」と怒ってみせた。

 Xではその怒りを枝野の「本気」とみて朝日を批判する人が多かったが、同様の内容を複数のメディアが記事にしていたから、あれは少なくとも枝野が上げた観測気球だったとみるべきだろう。

 実際に代表選に出てくるのが誰かは知らないが。西村智奈美などは実際に泉、反泉の綱引き状態になっている可能性もかなり高そうだ。小沢の本命は北海道の石川香織だろうとの観測を誰かが書いていたが、小沢と石川知裕との関係はもう何年も前に決定的に悪化したんじゃなかったっけ。

 泉健太にせよ野田佳彦にせよ枝野幸男にせよ、もちろん小沢一郎にせよ、上昇志向の強い人ばかりだから、党内政局が熾烈になるのは当たり前である。もちろん自民党だって同じことだ。

 市井の人間には、冷静にそれを見つめる目が求められる。

*1:芳野は現在よりも就任直後の方が反共の姿勢がもっと露骨だったために、21年衆院選では選挙の妨害に近いことまでやって枝野幸男の怒りを買ったのだった。




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