
関東最強のパワースポットと言われる「東国三社」をご存じでしょうか。江戸時代には「お伊勢参りの禊ぎ参り」と言われ、関東以北の人が伊勢神宮参拝後、帰る途中にこの三社をお参りしていたとのことです。そして、この三社のご利益が半端なく、当時は大人気だったそうです。現代では三社巡りのバスツアーまであるみたいです。
この三社とは、茨城県にある鹿嶋神宮、息栖神社(いきすじんじゃ)、千葉県にある香取神宮です。今回は、この香取神宮を参拝してきました。全国に400社ほどある香取神社の総本社です。自宅から車で2時間弱かかるのですが、お待ちかねの秋晴れの日だったので、毎度のロンリードライブを兼ねて行って来ました。
1.場所
ここです。見づらいかも知れませんが、東国三社を直線で結ぶと、ほぼほぼ直角三角形になります。この三角形のエリアが強力なパワースポットなんだそうです。(爺さんにはピンときていない。(;゚ロ゚)

2.御由緒と御祭神

社殿によれば、創祀は神武天皇18年と伝えられているそうです。えっー、ということはですね、神武天皇即位がBC660年ですから、BC642年ってこと??ひぇー!!
アンビリーバブル!! いったいどこのどなたが? 確かめようがないぜよ!!
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)なんですが、実は、この神様は古事記には出て来ません。そんじゃ、「古事記の神様と神社」じゃないじゃん、と思ったあなた、まぁまぁ細かいことはスルーしましょう。
日本書紀によると、国譲りの段でフツヌシとタケミカヅチが高天原から使者として遣わされ、オオクニと交渉をします。古事記ではタケミカヅチと天之鳥船でしたね。いずれにしろ、記紀神話により、この二神が国家建設の礎を築いた大神と崇められるようになります。そして、大和朝廷は関東以北の蝦夷に睨みをきかせるため、香取神宮にフツヌシを、鹿嶋神宮にタケミカヅチをそれぞれ祀ったのです。(これ、爺さんの勝手な解釈です)古くから「神宮」と称されたのは、伊勢神宮、鹿嶋神宮、香取神宮の三社だけだったことからも、いかに格式が高かったのか分かりますね。凄!!
HPはこちらです。
3.参拝
では、参拝しましょう。駐車場に着くと早速のお出迎えです。参道にはお団子屋さんなどお店があります。帰りに寄ってみましょう。


参道の先には見事な大鳥居があります。社号碑には平成23年11月再建とありました。


鳥居をくぐると参道が続きます。緩やかなカーブになっており、先には次の鳥居が見えてきました。



石造り鳥居の手前には神池です。そして、狛犬さんが迎えてくれます。台座には平成27年寄贈とありました。



この鳥居は平成10年建立とあります。


鳥居の先が総門です。総門への階段の登り口にはここにも狛犬さんがいます。日付が分かりませんでしたが、貫禄ありますね。


見事な総門です。



総門の正面に手水舎があります。


手水舎から振り返るとこんな感じ。総門の先にさきほどの石鳥居が見えます。このアングル、なかなかよかっぺ! 実は、ここでは鉄板らしいです。

ここで境内案内図を見てみましょう。(HPから)

手水舎に向かって右へ行くと楼門があり、左は旧参道のようです。まずは楼門へ行きましょう。
こりゃまた凄かねー。元禄13年(1700年)造営だとか。ん? 確か赤穂浪士の吉良邸討ち入りが元禄15年だったはず。ひぇー!! 扁額は東郷平八郎の書だって! 意外と女性的な優しい字やないけー。




守護侍の裏はいかにも古ーい、狛犬がいました。


さて、正面が拝殿ですよ。
4.拝殿
総門、楼門と見事な朱色を見てきましたが、拝殿は漆黒です。この配色の美しさに爺さんは驚きました。いやー、やられましたねー。




5.本殿
拝殿脇から回って、本殿をぐるっと見ることができます。楼門同様、元禄13年の造営で、昭和52年に国の重要文化財に指定されたとか。極彩色の彩りがあざやかです。




6.境内にいろいろ
とても広い境内に目を見張るものがいろいろありました。
〇ご神木
樹齢1000年を超えるといわれる大杉です。てっぺんを見ようと見上げると、そのまま後ろに倒れます。



〇三本杉
ご神木に負けず劣らず、こちらも凄! ムチうちにご注意!




〇神楽殿
旧拝殿で、現拝殿造営にあたり移築されたとのことです。

〇さし石

〇黄門桜
徳川光圀公が参拝の折、お手植えされた桜だとか・・・。

〇授与所


7.摂末社
境内案内図をご覧いただくと、数多くの摂末社があることがお分かりと思います。なかには、言っても良いけど、事故っても自己責任(しゃれじゃありません)みたいな所があって、全部は回りきれませんでした。撮った写真を全部貼っても、それほど面白いもんじゃないので、何枚かを・・・。
〇匝瑳神社

〇桜太刀自神社

〇鹿島新宮

〇諏訪神社

8.要石と奥宮
手水舎の前に戻って、今度は旧参道を行ってみましょう。すぐに階段があり、降りた景色はこんな感じ。旧参道です。


まもなく、こんな案内板が。要石とは何?

地下には大地震を起こす大鯰がおり、これを押さえつけておくために香取と鹿島の二大神様が地中深く差し込んでいる霊石なんじゃて。地上に出ているのはその頭頂部だけで、香取は凸形、鹿島は凹形なんだとか。信じるか否かはあなた次第・・・。



参道に戻って進むと、今度はこれ!





9.一の鳥居はどこ?
最初に赤い大鳥居をくぐって参拝をしてきましたが、実は、あの鳥居は二ノ鳥居なんです。えぇー、じゃぁ一の鳥居はどこ?
ここです。津宮480が住所なんですが、要するに利根川に向かって鳥居があります。
香取神宮から車で5分ぐらいです。
かつて水運が盛んだった頃は、ここが表参道口だったそうです。灯台の役割をした常夜灯と与謝野晶子の句碑があります。今は夕日の名所になってるそうですよ。
鳥居を背に振り返るとこんな感じ。昔の参道の雰囲気ありますね。この先には奥宮があるんです。





10.ご朱印とお団子と御守
本宮と奥宮のご朱印をいただきました。そしてお土産のお団子もね! それから、東国三社専用の御守があります。私は本体を香取で買いましたので、鹿島、息栖ではシールを買って、本体に貼り付ければ完成だそうです。がんばっぺ!




11.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
いやぁー、もちろん初めて行ったのですが、素晴らしいです。拝殿、本殿だけでなく境内の建物がみな歴史があり、ひとつひとつが見応えがあります。実は、記事にしていないところもいくつかあります。もし、ご関心のあるお方は、是非、いらしてみて下さい。
せっかく御守を買ったので、東国三社のあと二社も参拝できたらいいなと思っています。ただ、ちょっとばかり遠い!!
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