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シュルレアリスムの展覧会で藤子Ⓐ作品を思う

 12月21日、大阪中之島美術館で開催中の「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」に行きました。

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 オブジェ、絵画、写真といった“芸術”と呼称される領域にとどまらず、広告、ファッション、インテリアなど日常の事象にまで広がったシュルレアリスムの魅力に多角的に浸れる展覧会でした。

展覧会情報
会期2025年12月13日(土)– 2026年3月8日(日)
前期:12月13日(土)– 1月25日(日) 
後期:1月27日(火)– 3月8日(日)
休館日:月曜日、12/30(火)、12/31(水)、1/1(木・祝)、1/13(火)、2/24(火)
*1/12(月・祝)、2/23(月・祝)は開館
開場時間10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場 大阪中之島美術館 4階展示室
主催 大阪中之島美術館
特別協力 横浜美術館 
企画協力 株式会社キュレイターズ

 

 展示の構成は次のとおり。 

プロローグ
第1章 オブジェ 「客観」と「超現実」の関係
第2章 絵画 視覚芸術の新たな扉
第3章 写真 変容するイメージ
第4章 広告 「機能」する構成
第5章 ファッション 欲望の喚起
第6章 インテリア 室内空間の変容

 全体的に面白く観られました。
 私がなぜシュルレアリスムを好きになったかというと、それはもうなんと言っても『マグリットの石』『わが分裂の花咲ける時』といった藤子不二雄Ⓐブラックユーモア短編の影響が絶大です。
 それらの藤子Ⓐマンガではマグリットピレネーの城」、デ・キリコ「出発の不安(出発の苦悩)」、タンギー「弧の増殖」が引用されていますが、今回の展覧会にはそれらの作品は出展されていませんでした。

 しかし、

 マグリットデ・キリコタンギーの別作品を鑑賞できてよかったです。

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・ジョルジオ・デ・キリコ福音書的な静物Ⅰ」

 

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ルネ・マグリット「レディ・メイドの花束」

 

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ルネ・マグリット「王様の美術館」

 

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イヴ・タンギー「失われた鐘」

 

ジョルジオ・デ・キリコ
福音書的な静物Ⅰ」

ルネ・マグリット
「人間嫌いたち」
「観光案内人」
「レディ・メイドの花束」
「王様の美術館」

イヴ・タンギー
「失われた鐘」
「甘美な死骸」(4名での共作)

 他にもあったかもしれませんが、この3人の画家の作品で今回観られたのは以上のようなラインナップです。

 

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 これは、メレット・オッペンハイムの「鳥の足のテーブル」です。鳥の足をその形状のまま道具化している点で、藤子Ⓐ先生の『ぶきみな5週間 爪のある杖』に出てくるステッキ、『ブラック商会変奇郎』「謎の巨鳥・モア」に出てくるモアの骨のロウソク立てのイメージと重なり合うものを感じました。『ブラック商会変奇郎』の「恐怖のツメ」には、ブードー教の呪いの儀式に使う鳥の足なんてのも出てきましたっけ😅

(藤子Ⓐマンガに出てくるそれらのアイテムが本物の鳥の足をまるごと使用しているのに対し、「鳥の足のテーブル」は金属と木を使用して創られているので、その点は大きく異なりますが)


「スプーン付き椅子」「象徴的機能をもつシュルレアリスム的オブジェ」「ガラとロブスターの肖像」「抽き出しのあるミロのヴィーナス」……。これすごく面白いな〜!と思った作品の多くがダリのものだったので、やっぱり私はダリが好きなんだなと再確認。 

 

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 展覧会に入場する前、この美術館のカフェレストラン「ミュゼカラト」で坊一郎と一緒に昼食をとりました。




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