今年も終わりが大接近中です。
そんななか、今年街なかでたまたま見かけた“非公式”の藤子的光景を振り返ってみます。明らかに藤子作品を意識したであろう光景もあれば、私の脳が強引に藤子と結びつけた(こじつけた)光景もありますが、どうあれ、そんなふうな藤子チックシーンを紹介していきます。
●4月27日 名古屋・鶴舞駅近辺


「ある日」
この看板を見て『「ある日」は「唐突」にやってくる。「伏線」など張るひまもなく。「説得力」のある破壊なんてあるものか。「ある日」がいつくるか……今日にも……。』という言葉が脳裏を横切りました。SF短編『ある日……』の佐久間さんのセリフです。こんな店名を見ちゃったら、それはもう、ただちに『ある日……』を思い出すしかありません。
●5月8日 名古屋・栄


「ヤキニクぼんず」
今年はなんといっても『T・Pぼん』のアニメ配信(それにともなう新装版・愛蔵版コミックスの刊行など)という大きなトピックがあったので、こういう店名には敏感に反応してしまいます。この焼肉屋さんの場合は、アニメ『T・Pぼん』の制作会社「ボンズ」をダイレクトに連想させます。
●7月25日 愛知・蟹江

「カフェレスト ボン」
やはり今年は『T・Pぼん』がフィーチャーされた年だけあって、こうした店名を見かけると例年よりもラッキー感をおぼえます😆
今年見た景色ではありませんが参考画像として……


こんな『T・Pぼん』的シーンにも愛知県内で遭遇したことがあります。
●7月20日 岐阜・柳ヶ瀬





「やなえもん」
これは、たまたまこうなったのではなく、明らかに狙った感じですね(笑) ご丁寧にも、入口扉がどこでもドアカラーですし。
●9月22日 京都駅

「夕子」
昨年の「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」の先頭で放送されたのが『おれ、夕子』(2023/4/9放送)でした。その記憶もまだ比較的新しいこともあって、この二文字に目を引かれました。
●9月22日 大阪・阿倍野





「白昼夢」
『笑ゥせぇるすまん/白昼夢』や『ダル男の物憂い日々』や『無名くん』といった藤子Ⓐ作品に「白昼夢」という名の店が出てきたことを思い出さずにはいられません。大阪のこのお店はお休み中(移転作業中だった模様)でしたが、店名を見るだけでゾクゾクしました。「白昼夢」という店名には、藤子Ⓐ作品の影響でどこか妖しげで蠱惑的で、あやうさを感じつつも誘い込まれるような独特の感覚を抱かされます。
●9月29日 名古屋・大須

「ピザーラ」
このデザインに「白目を剥いたパーマンバッジ⁉」と感じてしまった私の藤子脳🤣

【参考画像】パーマンバッジ
●9月29日 名古屋・矢場町


この服のカラーリングを見て「プロゴルファー猿!」と感じてしまった私の藤子脳😅

【参考画像】『プロゴルファー猿』の猿谷猿丸
●12月9日 東京・御徒町


「静香酒家」
店名を目にした瞬間、先頭に「源」と付けたくなってしまった私の藤子脳…。
●12月10日 東京・鶯谷

「フジコインロッカー」
藤子ファンとして、衝動的にちょっとだけ使ってみたくなるコインロッカーです。【注意】決して『間引き』のように使ってはいけません。
●12月10日 東京・阿佐ヶ谷

「風太くん」
百万円貯金とか日本一周とかナンデモ会社とかNOW!なんて銘柄のお酒があったらいいな、と思わせる立呑屋さん。実際はレッサーパンダの人気者の名を意識したのでしょうけど。
●12月14日 愛知・豊橋




「ときわ通り」「松葉通り」
豊橋駅の近くにある商店街の名称です。この2つの組み合わせによって、なんとなく豊島区のトキワ荘通りを連想してしまいました。


「甘党トキワ」
豊橋のときわ通り、松葉通りから少し歩いたところにはこんなお店もあります。
●12月14日 愛知・豊橋






「BAR魔の巣」
これはそのまんまな名前のお店ですね。店名ばかりか看板のデザインにもこだわりが感じられます。開店時間中だったら入ってみたかったです。ドーン!

BAR魔の巣の隣の隣くらいの飲食店にはドラえもんの絵が描いてありました。
●12月21日 名古屋駅近辺

「鉄神」
店名の後ろに「をひろったよ」と付けたくなりました。今年4月7日に「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」Season2の1話目として『鉄人をひろったよ』が放送されましたからね。それがなければ、店名の後ろに付けたいのは「兵団」になったと思います。
●12月21日 名古屋駅近辺



地下街のエスカで見かけたこのキャラクターに若干ミチビキエンゼルみを感じました。

【参考画像】ミチビキエンゼル
こうした非公式な藤子光景に不意に遭遇すると、ただ街を歩いているだけだったのに急に私の藤子脳が起動することになり、なんだか妙にテンションが上がります。来年も出会えることを願っています。