■6月に藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ったのだ【3】
https://koikesan.hatenablog.com/entry/2024/12/20/172621
↑この記事からの続きです。
今年6月7日、川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れたわけですが、同館へ行く前に生田駅のすぐ近くにある中華料理店「味良」で昼食をとりました。








このお店、じつは、藤子Ⓐ先生ゆかりのスポットなのです。
どういうゆかりがあるかと言いますと…




ご覧のように、「味良」は小田急線の生田駅沿いにあり、店の大きな窓から駅のホームが見えます。藤子Ⓐ先生は、このお店の窓側に座って一人で食事しながら、電車を乗り降りする人々を観察していたのです。乗降客の一人一人がどんな家庭を持ちどんな仕事をしているのか想像していると幸せな気持ちになってくるのだとか。
そういうひとときを、藤子Ⓐ先生は“ひとり宴会”と呼んでいました。
藤子Ⓐ先生が“ひとり宴会”のエピソードを披露したのは、瀬戸内寂聴さんとの対談のさいです。2019年12月1日(日)NHKで放送された「NHKニュース おはよう日本」でお二人の対談の様子が流れました。寂聴さん97歳、藤子Ⓐ先生85歳のときです。
そこで先生は、「あじよし」という中華料理屋で“ひとり宴会”をしていることを披露したのです。先生が店名をおっしゃったとき同時にテレビ画面に表示された字幕では「中華料理屋」と記されましたが、実際の先生の語りでは「あじよし」としっかり店名をおっしゃっていました。
そこで先生が語られた話をもとに「あじよし」というお店を調べてみたら、「おお、生田駅の近くに味良なんてお店があるんだ!」と知ったのでした。
藤子Ⓐ先生による中華料理「味良」での“ひとり宴会”は次のような内容です。
・大きな窓から見える生田駅のホームの乗降客を観察し、この人はどういう家庭をもってどういう仕事しているか想像する。
・そういうことをしながら一人で食事をしていると何か幸せに、何とも言えない良い気持ちになって1時間くらい過ごす。
したがって藤子ファンが「味良」を訪れたさいは、
・一人で食事する
・窓から生田駅のホームの乗降客を観察する
・その客がどんな人物か想像する
・1時間くらい滞在する
ということをやってみるとよさそうです。そうすれば、藤子Ⓐ先生の行動を忠実になぞることができるわけです😊
「味良」で食事した私は、ほぼそのとおりの行動をとってみました。
ファンとしても一人で食事する身としても、じつに楽しい“ひとり宴会”になりました。