本日(11/22)『藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE』が発売されました。




Fの遺伝子を継ぐ16名の人気漫画家によるFトリビュート・マンガ集です。各先生が選んだ藤子F作品も収録されて思いのほか分厚い!!

本書収録のFトリビュート作品はぜんぶで16編。8編がこのたび新たに描き下ろされた作品で、それ以外の8編は2014年に刊行された「Fライフ」03号の〈藤子・F・不二雄トリビュート文化祭!!〉で発表された作品です。


「Fライフ」03号が出たときは、
それ以前から石黒正数『それでも町は廻っている』、とよ田みのる『友達100人できるかな』、吉崎観音『ケロロ軍曹』、今井哲也『ぼくらのよあけ』、高橋聖一『高橋聖一のよいこのSF劇場』などに美味な藤子Fテイストを感じて(オリジナル作品としてのおもしろさも大きくて)愛読していたので、そんな先生がたが藤子Fトリビュート企画に参加されたこと自体とても嬉しかったです。


Fトリビュート参加の先生でいえば、浅野いにお『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』や木村風太『運命の巻戻士』も「このマンガがすごい!」で上位に投票したくらい好きです。

奥浩哉先生のマンガも好きで『GANTZ』や『GIGANT』の単行本を持っています。奥浩哉タッチのFトリビュートっていったいどんなことになっちゃうの!?と妙にワクワクします。
といったところで、まず、今回『F THE TRIBUTE』で新たに描き下ろされたトリビュート作品を読んでみました。

大童澄瞳先生のトリビュート作品『ねがい星の災難』が気合入ってます。主人公のドラえもん愛が大きくてドラえもん情報量が多くて細かくて、お話もじつにおもしろい!
奥浩哉先生の作品は、星野スミレ研究会のシーンから始まってときめくし、終わり方もいいな。ブービーのリアルな身体が目に焼きつきました。
どの作品も愛があって好き。
続いて、「Fライフ」03号で一度読んだ作品を少し読み返しました。
https://koikesan.hatenablog.com/entry/20141118
↑当ブログの過去記事によると、10年前の私は小玉ユキ先生のFトリビュートを読んでキュンとなったようです。今回『F THE TRIBUTE』で読み返してみて10年前の自分に共感しました。キュンとしたし、少し泣けました。
高橋聖一先生の作品はさすがの“すこしふしぎ”なオチ!
すべてには触れきれませんが、ほかの先生方の作品もよかった!
トリビュートって、それを描いた人物の藤子愛が伝わってきてグッとくるんですよね。ましてや、プロの人気漫画家さんたちによるトリビュートですから、愛とともにマンガ作品としてのクオリティもしっかりあって読む喜びが増します。