朝光寺原遺跡の説明板がある市ケ尾町公園を散策。




朝光寺原遺跡
公園西方の台地上は、朝光寺原遺跡と呼ばれ、昭和42・43年(1967・1968年)に発掘調査が行われました。標高25〜45m、200×400mの範囲から、縄文・弥生、古墳・奈良時代以降の各種の遺構・遺物が多数発見されました。
弥生時代中期では、環濠集落と呼ばれる溝に囲まれたムラとその墓地が関東地方で初めて明らかとなり、竪穴住居跡59軒。方形周溝墓18基が発掘されました。また弥生時代後期の竪穴住居跡からまとまって出土した櫛目状の工具でつけられた文様をもつ土器は、「朝光寺原式」とした新しい型式が 設定されました。
古墳時代では、5世紀後半から6世紀前半にかけて谷本川流域を支配した武人的性格のつよい首長の墓と考えられる3基の円墳が発掘されています。1号墳からは、 短甲・冑、鉄剣、鉄刀・鉄鉾・鉄鏃・玉類、2・3号墳からは、馬具類・鉄刀・鉄鏃などが出土しましたが、それらは学術的に高い評価を受け、昭和63年(1988年)に横浜市の文化財に指定されました。


朝光寺原遺跡(朝光寺原1,2,3号墳、環濠集落)は、市ケ尾町公園の西方、こっちの方角。

横浜市歴史博物館の展示解説シートでは、朝光寺原1号墳は「円墳、径37m、中期、割竹形木棺、短甲・冑・鉄剣・鉄刀・鉄鉾・鉄鏃・臼玉・勾玉」、朝光寺原2号墳は「円墳、径23m、中期、木棺直葬、鉄刀・馬具」、朝光寺原3号墳は「円墳、径20m、後期、木棺直葬、鉄刀・馬具」
- 青葉区の文化財 横浜市青葉区
- 朝光寺原古墳群出土遺物一括 横浜市青葉区
- 朝光寺原古墳群出土遺物一括 | 横浜市歴史博物館
- 479058-朝光寺原遺跡 - 文化財総覧WebGIS
- 朝光寺原遺跡 - Wikipedia
展示の見どころ_中の人のつぶやき♯5
— 横浜市歴史博物館 (@yokorekihaku) 2025年1月8日
朝光寺原遺跡の調査風景 昭和42年(1967) 坂本 彰蔵
市が尾駅そばの朝光寺原遺跡は、弥生時代の環濠集落と墓域・古墳時代の円墳3基などが確認されました。
大規模な宅地造成に伴う記録保存のための発掘調査で南堀貝塚とは調査の経緯が異なっています。
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展示の見どころ_中の人のつぶやき♯6
— 横浜市歴史博物館 (@yokorekihaku) 2025年1月9日
朝光寺原遺跡の発掘調査で出土した資料のうち、弥生時代中期環濠集落に関連する宮ノ台式土器と弥生時代後期の朝光寺原式土器を展示しています。
朝光寺原式土器は中部地方の影響を受けた土器で、頸部の不規則な櫛描文が特徴となっています。
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横浜市歴史博物館収蔵の朝光寺原1号墳の出土品と復元品



