上浜田古墳群の墳活のお仕舞いに上浜田中世建築遺構群が保存されている浜田歴史公園に立ち寄った。






県指定史跡 上浜田中世建築遺構群
この建築遺構群は、南北に伸びた丘陵東側斜面の谷戸地形を利用して、二段の造成面に掘立柱建物跡8棟・竪穴状遺構1基・溝状遺構6本・井戸1基・柵列5本・土杭等が造られていました。これらの建物跡は、三回の建替えが行われており、時代的には、中国や朝鮮からの輸入品や国産の陶磁器類等の出土品によって、鎌倉時代から室町時代(13世紀中葉〜15世紀中葉)にかけて営まれていたことがわかりました。
特に掘立柱の建物跡は、主屋・附属屋・厩屋等から構成された複数の建物配置をなしており、これらは当時の武士階級の住居であることを示し、中世建築史を遺構から知るうえでも貴重な遺跡です。
また、この地域が中世の渋谷荘に属し、渋谷一族の大谷氏との関連性もうかがわせます。
なお、丘陵には、縄文時代の遺構や古墳、奈良から平安にかけての集落跡がありました。