加須市の「緑の中のファミリーランドむさしの村」に脇にある志多見砂丘を訪れた。志多見砂丘は、会の川の流路に沿って発達する河畔砂丘(会の川砂丘)の中で最大規模。合の川は、利根川東遷事業以前の利根川中流域の主要分流の一つ。わかりずらいが、会の川砂丘も中川低地の河畔砂丘群の一つ。



昭和31年9月24日指定
砂丘は、会の川流域、およびその下流の古利根川流域に発達している。これは、自然堤防を作る乾いた砂が、俗称「赤城おろし」といわれる冬の季節風によって運ばれ、堆積して形成された河畔砂丘であり、およそ七千年前のものと考えられている。このような内陸砂丘は、日本のような湿潤な気候をもった地方ではきわめてめずらしい砂丘だといわれている。この砂丘は、いずれも微高地(自然堤防地帯)に続いており、会の川の流路に沿って河畔砂丘が良く発達している。
志多見砂丘は会の川砂丘の中で最も大きく、延長2.5km、幅員最大300mにおよんでいた。そして一番高いところでは、標高26.8mであった。そのほかのところでも標高20mぐらいであり、南側の水田が標高15mぐらいなので、比高5〜10mとなっている。この砂丘は、地域を通じて自然にできた最も高い土地になっている。砂丘の傾斜は風上側ではゆるやかになっているが、風下側では急な形状をしている。





会の川といえば、利根川の対岸の加須市飯積に合の川スーパー堤防、合の川河川防災センター、合の川防水センターがあった。
旧利根川堰堤跡の説明板の地図にも「合の川(旧利根川)」の表記があった。
中川低地の河畔砂丘群については、