白石稲荷山古墳の発掘調査現地説明会の後で、白石古墳群の下郷支群で墳活。藤岡市藤岡歴史館の東の県道173号線(金井倉賀野停車場線)沿いのラブホを取り囲む白石古墳群の猿田支群の平井地区7〜13号墳と、その南の促成栽培のハウスを取り囲む白石古墳群の下郷支群の平井地区15〜23号墳を6年前に墳活したので、今回は、その南に所在する白石古墳群の下郷支群の平井地区27〜50号墳を探索。この地域には、堀越塚古墳、萩原塚古墳、佐平塚古墳と3基の横穴式石室が開口する古墳があるが、3基とも民家の敷地内にあり、今回は石室は見学していない。機会があれば見学したい。



堀越塚古墳
所在地 藤岡市白石1946-1
所有者 堀越卓一
古墳は、白石古墳群の中の下郷支群に占地する。道路拡幅工事により発掘調査が行われ、二段築成の円墳であることや葺石が確認された。
墳丘の大きさは径25m、高さ2.5mで、主体部は南西方向に開口する横穴式石室である。石室は玄室以外 は欠失している。玄室の大きさは全長4.45m、奥壁幅2.52m、奥壁高2.18mである。平面形は、徳利型を呈している。
石室の積み方は、珪岩質の転石を積み上げ、隙間を棒状の片岩で小口積みにし、壁体はドーム状になっている。副葬品は不明であるが、石室の構造などから七世紀初頭に造られたものと考えられる。



