現在の山手線にはトンネルはないが、開業同時は、目黒に永峯トンネル、田端に道灌山トンネルがあった。どちらのトンネルも大正の末までに廃止された。
道灌山トンネルは、1903年(明治36年)に開業した日本鉄道豊島線(池袋~田端)の駒込・田端間に、複線断面で長さ約10mのトンネルが造られた。山手貨物線の駒込・上中里間の開業時に、山手線の線路が数十メートル北に移動、その時にトンネルは廃止され、しばらくは廃トンネルとして残っていたが戦後に埋め戻された。現在は、田端高台通りに架かる富士見橋のたもとに煉瓦造の坑門部分の上部が残る。

【#学芸員のつぶやき】
— 【公式】北区飛鳥山博物館 (@ASUKAYAMA_muse) 2021年10月24日
かつて山手線の駒込~田端間に、トンネルが存在した。
道灌山トンネル。
今もその痕跡をわずかに覗かせる、知る人ぞ知る鉄道遺産だ。
しかし、明治期に行われたその工事中に、弥生土器が出土していたことを知る人は少ないはずだ。#道灌山トンネル#鉄道遺産#弥生土器 pic.twitter.com/qgiwpHT3zS
富士見橋の上から。山手線と新幹線。
田端高台通りの歩道に埋め込まれた田端文士芸術村散歩道のタイル

田端文士村記念館