横須賀美術館で開催中の『世界の絵本パレード』へ。
スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクール。そのコンクールの第29回(2023年)に出品された作品がはるばる海を渡り、横須賀美術館にやってきた。
36カ国総勢275名の作家、355冊の絵本の中から選ばれたグランプリ作品や受賞作品に加えて、日本代表として参加した作家10組の作品が観られます。
この絵本コンクールのことは以前、茅ヶ崎美術館での展覧会で知りました。
今回は展覧会の規模も拡大され、メジャーな美術館での開催です。

実は三番瀬での探鳥会に行くはずが寝坊してしまい予定変更でこちらに来たのでした。
お弁当は作ったからどこか外で食べよう。。。
グランプリ受賞はチリの作家さん。
他、受賞作品はクロアチア、スイス、中国、ブラジル、エストニア、ラトビア、イスラエル、セルビア、スロバキア、インドなど、様々な国からの出展です。
見慣れている日本の絵本原画と印象がずいぶん違う。大人っぽいというか・・・。ストーリーも日本じゃあまり扱わないテーマだったりする。
受賞作家は大御所というよりは90年代生まれの若い方が多いがインタビュー映像を観てもしっかりコンセプトを話していて。
金のりんご賞受賞のマヤ・シュレイフェル作(イスラエル)『おおきな家』が良かったな。
日本代表作家作品の展示室は撮影OK。こちらは大御所の作品も多い。


みんな大好き💕荒井良二さん。『ゆきのげきじょう』めちゃくちゃカワイイ。

あべ弘士さんの『よあけ』
アビの絵の前で思わず足が止まった。あんな地味な鳥をこんなに美しく。
北海道にお住まいのあべさんは旭山動物園にいる動物を見て、彼らがシベリアでどのように暮らしているのか知りたくなり旅をする。
その経験や、昔読んだユリーシュルヴィッツの『よあけ』をもとにこの作品ができあがったようだ。

茅ヶ崎美術館での展示の時に知ったザ・キャビンカンパニーの絵本が一番好きだった。
これ、最高です!
このタッチであのハセツネの夜を絵本にしてもらいたい!!
ハセツネの夜、大蛇や大ワニもいただろうし、魔物もいたはず。絶対、絵本の題材になるなと思ったw

茅ヶ崎美術館の時と同様に子ども審査員票の投票があった。
『おしりじまん』が人気のようでした。わかる!

海の近くの美術館っていいですよね。
横須賀美術館は企画展目的じゃなくても訪れる価値あり。

併設の谷内六郎館だけでも十分楽しめます。

『世界の絵本パレード』も11/3まで。