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信越五岳110Kは出番なし・その3

前回のつづきです。

kobitoku.hatenablog.com

『黒姫でた』とメッセが来たのが13:24

予定より1時間以上遅いけど、ともかく黒姫で関門アウトにならなかったのは良かった。

一緒におしゃべりしていたペーサーさんたちのバディはそれより30分〜60分速かったので彼らがスタンバイしたあとでわたしは準備すれば良い。黒姫〜笹ヶ峰は3時間半〜4時間はかかるでしょうね、というのが周りのペーサーさんの見解。

けど15時半くらいからは知り合いが続々、笹ヶ峰に到着しそうなのでペーサー待機所と会場を行ったり来たりもできないと思い、早めに荷物をまとめて出走準備をすることにした。

で、夜間走行に備えてヘッドライトのチェック。

点灯OK💡

しかし、よく見ると配線が剥き出しになってしまっているところがあるのに気がついた。コードを止めるパーツと擦れてしまったようで問題箇所はパーツの下に隠れていたため今まで気づかなかったのだ。

壊れたヘッデンをつかんでこちらのテントに飛び込む。

レッドレンザーのライトだけどペツルさん助けてください🙏

いろんな大会でペツルさんがライトのお助けブースを出されているのは知っていたけどこれまでお世話になることはなかった。ペツル以外のものも対応してくださるって神!

一目見るなり「あー」

「これは応急処置しかないですね」とのこと。

問題箇所をテープで巻いて、もし途中で点灯しなくなったら戸隠エイドでもブースを出しているから来てくれればライトを貸し出すとのことでした。

戸隠まで行けなかったらどうなるんだろう?と一瞬考えたけど、そういうときのためにライト2個が必携なんですよね。

ぐるぐる包帯巻き状態の手負いのNEO10R

ペツルの方によるとパーツがあれば簡単に交換できるとのことで帰ってきてからレッドレンザーのカスタマーサービスに問い合わせしたけれど、このモデルは生産終了でした。

いつどこで買ったかも忘れてしまってはいたけれど、購入時に製品登録して7年保証をつけていた記憶があったので調べてもらったら2027年まで保証OKでNEO9Rと交換してもらえることになった🙏

 

その後は計測マットの手前で応援。16時過ぎるとめっちゃ日差しが。

あの雨が嘘のよう。

知り合いにもたくさん会えました。元気な人もいたけど満身創痍の人も多く、ここまでの苦しさが伺えます。みんな予定より時間がかかっているに違いない。泣きながら入ってくる人も何人か見た。間に合っているから悔し泣きではない、嬉し泣きですよね。

INしてくる人のゼッケンナンバーをTRAIL SEACHで調べると夫より早くに黒姫をOUTした人たちでだんだん望みが薄くなります。

けれども関門に間に合わせようと必死に走っているだろうと思うと、こちらもいつでも出発できるようにザックを背負ってスタンバイです。

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そして関門時間の17時。

100マイルに出場していたチガジョグのSさんは5分前くらいにIN。

夫が黒姫を出たのはSさんの1時間ほどあと。間に合うはずないか・・・。

彼から『間に合わなかった』とメッセが届いたのが17:07

メッセもらわなくても知ってるんだけど〜と思っていたら電話がかかってきた。

なんでも笹ヶ峰手前で止められて回収されるのだという。

通信状況が悪く聞き取れず、電話は何度も途中で切れてしまう。

笹ヶ峰の手前に関門があるなんて聞いてないよう😭

その後の何度かのやりとりで、今年サブアシスタントポイントになっていた笹ヶ峰ダムで止められたことがわかった。そこから車で笹ヶ峰まで運んでもらうが何時になるかわからないとのこと。

「リタイアバスの最終に間に合うのかな?」「わからん」「・・・」

 

笹ヶ峰からそう遠くない場所での回収ということで、そのまま待つことにする。

ペーサーリタイア申請し、彼のドロップバッグを回収。

急にお腹が空いてきた。

本来なら笹ヶ峰エイドの食べ物、飲み物はペーサーは利用できないことになっていたけれど「どうぞ、いいですよ」と許可して貰えたのでカレーをいただく。

こんなところでひとりでカレーを食べるはずではなかった。。。

でもスパイシーでとてもおいしいカレー。

去年も一昨年も味わうどころではなかったけれど、今年はおかわりしたいほど。

 

笹ヶ峰にスイーパーと最終ランナーが到着したのは17時50分前だったようで、関門を1時間超えるようなことは許されないのだと知り、結構厳しいなと思う。

黒姫をOUTしたものの笹ヶ峰にINできなかった人は111人。笹ヶ峰にINしたもののOUTしなかった人が97人で計208名の選手とそのペーサーとサポーターが滞留していたことになる。

ようやく夫が到着し、18時30分のリタイアバスに乗ろうとしたら空席はあるものの、他の場所で選手を拾っていくとのことで最終バスを待ってくださいと言われ、さらに待つことになった。

その最終バスもかなり遅れて到着したので1時間以上のバス待ち。

リタイアバスはゴール地点に向かう。ゴール地点で荷物を受け取り、妙高行きのバスに乗り換えるが、ちょうど発車したばかりで次まで30分待ち。

さらに妙高行きのバスから宿までのマイクロバスに乗り換える。

宿に着く頃には疲れ切って『一緒に宿まで戻って来れてよかったね』という気持ちしかなくなってしまった。

完走したかったとかペーサーしたかったとか、せめて戸隠で蕎麦とコーヒーいただきたかったとか全部どうでもよくなってしまった。

 

夫は『一度も転ばなかった俺スゴイ』と言ってます。

なので二人とも楽しんだってことでレースレポはおしまい。

 

おしまいだけどもうちょっとだけ続く。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 




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