ギャラリー飛ぶ魚で開催中の『とうごうなりさ展』へ。

『飛ぶ魚』さんへは2021年に動物絵本画家 薮内正幸さんの展示で訪れて以来です。
今回も鳥の絵が観たくて。

とうごうなりささんのことを知ったのは野鳥の会神奈川の2017年記念事業で制作されたポストカード(画像右)をいただいたとき。
図鑑の鳥の絵だと男性の作家さんしか知らなかったので女性でこんな風に細部まで描く人がいたのかと以後、彼女のSNSをフォローしたりブログを拝見したりしていた。
フィールドスケッチ会というスケッチする探鳥会もやられていて、それもいいなぁと常々思っていた。
今回は絵本の原画の展示のほかにスケッチブックの展示もあり、手にとって見ることもできて嬉しい。なりささんから制作にまつわるお話もきけて楽しかった。
主に消しゴムハンコの手法で描かれているそうでその原版も見せていただく。
消しゴム版は大きくてもハガキサイズくらいのものしかないので、背景など大きなものは床材に彫っているそう。
ヒヨドリの群れの原画をよく見れば、いくつか同じ版が使われていて、なるほど鳥の群れを描くには良い手法。ドローイングだと描き込み過ぎてしまうから、この版画の手法が良いのだと聞いた。
だけど手間はかかるでしょうね。彫るのが大変そう。
ヒヨドリの渡りは毎年10月に真鶴岬にでかけて見るのが恒例だそうで海に飛び出した群れがまた戻ってきたりする様子などを教えていただいた。江ノ島付近で見るヒヨドリの群れについてもどこから来て、どこへ向かうのかなどお話するのが楽しいひとときであった。
展示は3/8まで。
金土のみのオープン。11:30~17:00です。
帰り道、岩海岸近くにハンバーガー屋さんを発見。

真鶴町岩という住所がカッコいい。
岩海岸は「源頼朝船出の浜」と言い伝えられているそう。
鎌倉殿の13人で石橋山の戦いに敗れた頼朝が房州へ小舟で向かったのはここからだったのかぁ。