『団地のふたり』読了。
言うまでもなく、NHKドラマで放映されると知って読み始めた原作。
ドラマの方はBSなので見逃し配信がなく、数回しか観られなかった。
けれども、小説の中のなっちゃんとノエチは小林聡美さんと小泉今日子さんに他ならず、ドラマの映像と完全一致。
佐久間のおばちゃんは由紀さおりさんそのもの。
原作はドラマほどドラマチックではなく、何も起きない。
二人で網戸を直して、二人でちょこっと静かな喧嘩とも呼べないような喧嘩をするだけ。
幼なじみ、エレベーターなしの団地暮らし、ノエチのお兄さんの昔のお宝をネット販売して儲けたお金でおいしいものをお取り寄せして二人で食べる。
なっちゃんとノエチ、アラフィフとあるから54歳という設定かな?
アツ兄役の杉本哲太さんと小林聡美さんは1965年生まれ。小泉今日子さんは1966年。
アラ60である。わたしと同年代。
やっぱ5〜6歳は実年齢より若いよね、わたしたち。って気持ちでファッションなど観ておりました。
懐かしくって、ほのぼのして良かったな。
見逃した回のドラマも観たかったなぁと思っていたら、年末に一挙再放送があるそうです。
ところで先日、小泉今日子さんのインタビュー記事を目にしました。
『16歳の私が頑張ったから今の私がある。その逆もありで今、58歳の私が頑張ったら18歳の私も救われるし、70歳の私にも感謝される。』
『今の私が一歩前に出ると過去の私も未来の私も一歩前に出る。時間はタテだけではなく、ヨコにも広がっている。』
目からウロコでした。
だってわたしの座右の銘は『他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる』ですもの。
変えられないと思っていた過去だって一歩前に出るというこの考え方はすごい。
だから今なんですよね。
過去と未来の自分のために。
