寒さや強風を心配していた夜ですが、ほぼ無風、全く寒くない。
ダウンジャケット、ダウンパンツを持ってきてたけど使う場面なし。
夜中に雨の音で目覚める。0時ごろ。
予報ではすぐに止むはず。
その後、止んだみたいだけど、また明け方に雨音がしていた。
5時半くらいに起きてみると降っていないし、地面もテントもさほど濡れていなかった。テントの中にいると弱い雨でも音が大きく聞こえるんですね。
朝ごはん食べてササッとテントを撤収して7時10分に二日目のスタート。
雨が降らないうちにできるだけ先に進みたいDAY2です。
子浦漁港の外れから日和山遊歩道というトレイルに入ります。
前日の荒れ気味のトレイルと違ってここはのどか〜。

途中に半洞窟の三十三観音。(落石こわい!)
こういう見どころが突然現れるのがおもしろい。

日和山遊歩道は気持ちのいいトレイル。木のてっぺんにはモズやトビが留まってた。

晴れてるけど雨雲も近づいてきているような・・・
トレイルを出たらしばらくはロード歩き。
DAY2は舗装路多めです。

伊浜の集落が見えてきた。
こんな風に高いところから海と一緒に見下ろす次の集落の景色。何度も見られた。
ふと25年前に一人旅したイタリアのチンクエテッレを思い出す。

Monterosso al Mare
そっくりじゃない? (おそらく世界中にある景色なんだとは思いますが)
あの時も海を見下ろす山道を歩いて町から町へハイキングしたのだった。

そしてこんな農道も登って行きます。
昔は農作業の車が通っていたと思われるが現在は落石や土砂崩れのため車両通行止め。
天候の悪い日は通りたくないなと思った。たくさんの落石ごろごろ。(落石こわい!)
南伊豆ロングトレイルは案内板や道標は新しく立派なのだけど、人があまり通らないようなところは荒れ気味なのがもったいない。
倒木除去などもう少し整備すると多くの人がスルーハイクしやすくなるんだろうが。
今回は土日で歩きましたが漁港で釣り人に会うくらいでトレイル内では誰ひとり出会わず。獣に会う確率の方がずっと高い感じ。
今年の6月に熊らしき動物の目撃情報あり、との注意看板もありました。
このあとラスボス高通山に登っている時にイノシシ出ました!!!
前を行く夫が突然立ち止まったその時、近くでお爺さんの大きな咳払いみたいな声がした。何?何?と思ったら『イノシシ、4頭いる』と夫。
3頭はわたしたちの気配にすぐに立ち去ったけど1頭は居残り、しばらく停滞。
猿が威嚇するような声で鳴いているのも何度か聞いた。
鹿のフンもたくさん見た。南伊豆ロングトレイルは野生生物に注意です。

標高519mだけどほとんど海抜0から登るから結構大変な高通山。

最高峰の表示に達成感が高まります。

山頂からこれまで辿ってきたルートを望む。
北側展望台からは富士山や南アルプスが見えるそうだが、この日は見えず。
空模様も怪しくなってきたので、雲見で終了して松崎まではバスに乗車することにした。

この二日間の高低図。高通山のラスボス感すごいな。

雲見温泉から松崎までの路線バスは1時間に1本。
少し雨が降ってきたけどバス停は屋根ありなのがありがたい。
乗車したバスの中で松崎から乗り換える下田行きバスの時刻を申告したら、運転手さんは『大丈夫です!』と請け負ってくれ、最後はぶっ飛ばしてくれたので乗り換え間に合って思っていたより早く下田に到着できました。
金谷旅館で汗を流し、さっぱりして帰宅。(今回は車をピックアップしてから移動したけど旅館前がバス停なので途中下車して入浴も可能)
雲見から松崎まではまた改めて別の日に歩けたらいいなぁ。