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青い壺

有吉佐和子』読了。

どこかで目にした書評を読んで、それを図書館で予約するということが多くなり、予備知識なしで本を選ぶということが少なくなってしまったが、この本はぶらついている時にみつけて手に取った。

有吉佐和子?聞いたことあるような、ないような・・・

恍惚の人』の著者だと知り、ああ、それならと読み始めた。

この少し前にとてもにチャレンジして挫折していたけど、こちらの方はするすると読めた。

青磁の壺が次々といろんな人の手に渡っていく話。果ては海を渡り、そしてまた戻ってくる。

短編集なのかと思ったら、それぞれの章は全てつながっていた。

人によって好きな章が違うんじゃないかな?

ストーリーはさておき、印象に残ったのは『男は嵩張る』という言葉。

定年退職して夫が在宅するようになってウザがっている妻とその友人たちの会話の中でしきりに飛び出す言葉。

良妻賢母の時代でもそうだったのね。

 

あとから知ったがこの小説は一度は絶版になったのだが再版され、最近、原田ひ香さんが『こんな小説を書くのがわたしの夢です』とおっしゃってからは売れ続けているとか。

しばらく忘れられていた存在がそうやって復活するのも、まさにこの小説の中の青い壺のよう。

この本を読んでいる時は妙に壺というものが気になって。

外出先でもついつい青い壺を探してしまっていた。

小説に出てくるのはまっすぐなただの筒型のもの。なかなかないものですね。

 

そして今はこれを読んでいます。

現在放送中の某ドラマの中に登場したので興味を持ち、映画化されたのを先日アマプラで観て、すごく面白かったので昨日から原作を読み始めました。

読み終えたらまた感想書きますね。

でも読書感想文って何よりも難しいし苦手。

書けなかったらすみません🙏

 

 

 




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