
現在上映している映画館がとっても少ないのですが・・・
最初、タイトルから内容を想像するのは難しかった。オールドホーバーズ?と間違えてた。
The Holdoversを翻訳したら『残留者たち』となった。
クリスマス休暇に寄宿学校に留まることになった三人のストーリーだった。
それで「置いてけぼりのホリディ」というサブタイトルがあるのね。
1970年の年末から新年にかけて、ボストン近郊の名門バートン校にて。
ハナム先生、調理人のメアリー、そして学生のアンガス、この三人が休暇を寄宿舎で過ごすことになる。
ハナム先生は嫌われ者。生徒から"斜視"とか”身体が臭い(実はトリメチルアミン尿症だった)”とはっきり言われてて、身体的なことを指摘するのはアメリカ(だけじゃないけど)ではNGのはずなのにこの時代は良かったのかなとその点は気になった。
メアリーはベトナムで息子を亡くしたばかり。息子はバートン校の生徒だった。
アンガスは再婚した母親が再婚相手と休暇を過ごすことになって、ひとり取り残されていた。
ストーリーもボストンの冬の映像も良かったのだが、それより何より、このアンガス役のドミニク・セッサがめちゃくちゃ良かった。
2002年生まれというから今年22歳。
撮影当時はこの映画のロケ地でもある高校の演劇部に所属していて、オーディションで選ばれたのだそう。なので映画には初出演だったというから驚き!
現在は大学生。
ティーンエイジャーにしてはちょっと大人びた風にも見えたけど、アンガスのまだ子供ぽいところ、本当は優しいところ、でも危うい感じなど拗らせ男子をとても上手く演じていた。
クリスマスの頃に観ると、さらに良いと思います。
アマプラで配信も始まっているのでぜひ。