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信越五岳110K 二度あることは三度ある・その3

黒姫エイドではシャリ玉とお漬物をつまむ。

5分足らずで出発。出るときに夫にばったり会う。

少し会話したけどすぐにそれぞれのレースに戻って無言で離れる。

雨は少し強くなっていた。

長く続く上りの林道に出たところで夫がザックを下ろしレインウェアを着ようとしているのが見えたので追いつき、わたしもレインウェアを着る。

夫がもたついている間に先に出発。

今回は彼に負けたくなかった。(負けた方がディナー奢りなので)

けれども林道の途中で抜かれてしまう。どんどん背中は遠くなった。

とにかく歩きが遅いわたし。あまりに遅いので走るポーズで進む競歩スタイルなのだが、それは男性ランナーの歩きよりも遅い。

歩幅の差なのかと思うけど、女性でも歩くのが速い人はたくさんいるので体格は関係ないのかも。

結局その後夫に追いつくことはなかった。(彼は戸隠関門に間に合い特別完走)

長い登りが緩やかになり、しばらく走ると吊り橋に向かう下りのトレイル。

降り続く雨に嫌な予感がした。

それは的中した。

あのややこしい苔石のトレイルが大変なことになっていた。手を使わないと下れないくらいなのでひとりひとりゆっくり通過するしかなく、吊り橋まで延々と連なる隊列に。

時々、列は停滞する。

とても時間がかかった。

そして吊り橋渋滞へ。

列は結構長く、笹ヶ峰の関門には十分間に合う時間にきていたはずだけど、怪しくなってきた。

Junさんに『吊り橋渋滞中』とメッセする。(実はこの時、送信できていなかった)

この時間を利用して補給をと思い、ドライフルーツを食べる。

これが美味しくて、ひとつの正解をみつけた気分!

半生タイプのドライフルーツおいしかった。特にいちご。

 

自分の順番がまわってきて、吊り橋を渡ったあとは大プッシュ。

あのジグザグに登る『スイッチバック』を一度も止まらず必死で登る。

笹ヶ峰で関門アウトはあり得ない。ペーサーと合流できないのは絶対にナシ!!

そう思って必死で走る。

吊り橋から45分、スイッチバックからは30分。それをレース前に去年のログで確認していたので間に合うはずと信じて。

スイッチバックから25分で笹ヶ峰エイドにIN。予定より遅れているが第二関門クリア。

 

エイドにINした時、ニノ鳥居グループランのお仲間に声をかけてもらい写真を撮ってもらったのだが、その写真のわたしは"くの字"になってました。めっちゃ前のめりで進んでいたようですw

ドロップバッグを受け取り、Junさんを探して合流し、すぐに更衣テントへ。

TRAIL SEARCHでレースを追ってくれているチームJUKUJOの仲間からはもうびしょ濡れなんだから着替えしないで早くエイドを出ろとメッセが入っていたようなのだが『着替えたい』と希望する甘ちゃんのわたし。

短パンは替えなかったがTシャツ替えてゲイター履く。シューズ脱ぐのだからついでに靴下も替える。(でもこの後すぐにドロドロになるので意味なかった)

着替えている間にJunさんが補給食の補充、ジャスミンティーにおいエナを混ぜてくれる。

エイドでやることは紙に書いておいたのでスムーズにできたと思う。

エイド食のカレーは小さな紙コップに入っていて少量食べるにはちょうど良かった。

パインも紙コップでいただく。

去年は20分以上かかってしまったが今年は17分でOUT。

で、このあとガンガン走れてどんどん時間を短縮できれば問題なしなのですが、そうは問屋がおろさない。

路面はドロドロ、足はノロノロ、おまけにお腹がグルグルしてきた。(笹ヶ峰で食べたカレーのせい?)

笹ヶ峰ではトイレ利用しない、代わりに西登山道入口手前の公衆トイレを利用すると決めていました。その公衆トイレがまだかまだかと気もそぞろ。

レースに集中できない。もしトイレを見逃したりしたら人間の尊厳にかかわる。

途中でジオグラフィカで確認していいですか?と立ち止まること2回、位置確認。

夢見平小屋併設公衆トイレ、通り過ぎてはいなくてホッ。

ポイント番号GPXデータもダウンロードしておいて良かったです。

実際にはトイレはこちらと矢印看板も出ていたので通り過ぎる心配は無用でした。去年はこの看板はなかったはず。

スッキリしてその後は走れたのかというとやっぱりダメで。。。

おまけにおいエナ入りジャスミンティーがどうにも口に合わず。

レース前に試飲はしていたけれど、やっぱりジャスミンティーが好きではなかったみたい。

元気なときはなんでも受け入れられるけど弱ってくると好きなものしか受け入れられない。それが自分の弱さ。

西登山道入口のWSからは登りのトレイル。

途中に崩落箇所があり、スタッフの指示の通りに石の上に足を置き通過。

その先にロープを張った渡渉箇所。去年より深い水。

下りに転じてからはずーーーっと泥沼。

水たまりというか池に何度もはまる。何度か転ぶ。

足を置いたら想像よりずっと深くて横倒しに大転倒して泥だらけになる。

漫画じゃないんだから!!と自分でツッコミそうになる。

その直後に前を行くJunさんも全く同じ状況で横倒しに転ぶ。

まるで漫画かギャグ。

こんなのトレランじゃない、信越嫌いになりそうって思った瞬間に糸が切れた気がします。

 

大橋林道エイドに到着し、とりあえずトイレに駆け込み、落ち着いてからDNF申請。

チップを外されたあとで、レースは戸隠で短縮終了、戸隠の関門に間にあった人は特別完走になるとのアナウンスがありました。

一瞬、DNFの取り消しを考えたけど、スタッフの人からも時間的に厳しいときき、そうですよねと納得し、ストーブ前の椅子に座る。

納得はしたけれど、またやってしまったという思いは時間と共にどんどん大きくなる。

チャンスの神様には前髪しかない。

前髪をしっかりつかまないといけない。通り過ぎてからでは後ろ髪がないから捕まえることができない。

曇りだった関川、黒姫まではちゃんといけた。笹ヶ峰は間に合った。

そのチャンスをしっかり掴んでいれば戸隠に間に合ったのかもしれない。

着替えやトイレを気にしたり、ジャスミンティーが口に合わないとか、それは弱さそのもの。

今日、特別完走の人には来年の優先エントリー権が与えられると発表されました。

う・う・うらやましい。

 

まあ、このよわよわなところがわたしらしいと言えばそうなんですが。

気持ちの整理がつかないので次回につづきます。(結構重い女になってきてます)

 

 

 

 

 




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