桐野夏生著、』読了。
NHKのドラマ版と並行して読んでいた。
代理母のお話でドラマを観た限りではかなり問題作だなぁと思って原作を読み始めた。
原作とドラマの内容はほぼ一致していて、ドラマの配役で小説の中の人物も動いていた感じ。
特に元バレエダンサー、代理母を依頼する夫婦の夫、草桶基役の稲垣吾郎さんがハマりすぎ。品があるけど冷たい、悪気はないけどちょっと!という役を上手く演じていた。
稲垣吾郎さんの母親千味子役が黒木瞳さんで、ん?どうなの?と思ったけどこれもピッタリで。小説ではそれほど活躍しない千味子ですがドラマではいい味出してました。
エッグドナー(卵子提供)に応募したつもりが、代理出産を引き受けることになってしまったリキ。多額の報酬目当てである。
小説を読むとき、登場人物に共感することが多いが今回は誰にも全く共感できず。
自分だったら代理出産は引き受けないし、その後のリキの行動は馬鹿だなぁとしか思えない。
ドラマでも小説でもイラっときた。でもそこが夢中になってしまう所以でもある。
リキは双子を妊娠するも、父親が誰かわからない(たぶん、草桶基だろうけど・・)という状況になり、その辺りまでドラマが進んだところで小説を読み始めたのだけど、原作がドラマとほとんど同じなんで(いや、ドラマが原作に忠実なのか)スラスラ読める。
そしてドラマの最終回。
わたし的には驚きの展開だった。(予想できてた人います?)
誰も幸せにはならないような・・・。
原作も同じになるのか?とまた楽しみに読んでみると・・・
同じでした😔
少子化を打破するためには代理母も必要なのかもしれないけど、ダメです、だめ。(個人の感想です)
燕は戻ってこない・・・
ツバメは翌年には、番地も間違えずに戻ってくるはずなんだが。

先日、近所に足輪をつけたハトがいました。(左)
黄色の足輪にはJPN20とあり、個人識別番号までは読み取れなかったけど2020年生まれのレース鳩ということがわかりました。
この子は戻れたのかなぁ・・・
『燕は戻ってこない』と同時進行で読んでいた
50代半ばの女友達との旅。こちらは共感しまくりなんだけど、親の介護があって、そちらのエピソードには通ってきた道なだけにいろんな感情が溢れました。
同世代の人、介護中の人にも読んでもらいたいな。