前回の続きです。
購入したばかりのこのハンドブック。
めちゃくちゃ便利でした。
わたしは"虫好き"ではありませんが、それでも蝶や甲虫を見れば、お!と思いますし、名前や生態を知りたくなります。
花の名前は手持ちの植物図鑑でも調べられますが葉の識別は難しい。
蝶と食草の関係は不思議でおもしろい。もっと知りたくなります。
芋虫、毛虫もどれが危険か知っておきたい。どんな葉についているかも知りたい。
などなど、様々な欲求を満たしてくれるのがこのハンドブック。
刊行している出版社ブンイチのnoteで詳しい説明がありますのでぜひ読んでみてください!(丸投げ)
17年ぶりに大幅に改訂されたこのハンドブックの出版を記念して開催されたオンライントークイベントに先日参加しました。
筆者の昆虫写真家と植物図鑑作家のお二人のトークがとてもおもしろかった。
この本ができあがるまでの裏話もたっぷり聞けました。
写真を大きくしてディテールを見せたいところだが、虫の野外での見え方にこだわって掲載したというお話が印象的で、間合いが重要という言葉にいたく感心した次第です。
葉の上に豆粒のように乗っているならそのような写真を採用したということ。
確かに野外での見え方通りに載っていれば探しやすいもの。
野山を歩いていて目についたものを図鑑で探してみつけたときの喜び。
まさしく書いてあるその通りだということに胸が高なります。
わたしは"いきもの好き"ではなく、"図鑑好き"。
これは生物の教員だった父ゆずり。実家にはたくさんの図鑑やいきものの写真集がありました。
バードウォッチングを始めたばかりの頃に父との会話の中で、わたしが『みつけた鳥を図鑑で調べると・・・』と言いかけたときに『ちゃんと同じのが載っているやろう』と得意そうに父が言い、そうそう!そうなのよ!と会話が盛り上がったことを覚えています。
寡黙な父と会話が盛り上がるなんて滅多になかったからなぁ・・・。
思い出はさておき、このハンドブックを推したいと思います。
初心者にもわかりやすいです。

先日の箱根で発見した翅。
これも調べてみたいと思います。