通夜、葬儀、初七日を終えて昨日、帰ってきました。
10月末に入院するまではずっと元気で自宅で過ごしていた祖母。
94歳でした。
この一ヶ月の間にわたしは3回帰省していて、月の半分以上は金沢にいたことになります。
仕事にも集中できず、お客さまにもご迷惑おかけしました。
前回の帰省のとき、わたしがこちらへ戻る日の朝、祖母が夢枕に立ちました。
祖母は恵比寿さまのようなニコニコの笑顔でわたしに手を振っていました。
わたしはその瞬間に祖母が逝ってしまったのだと感じ、必死で手を振り返しました。
「おばあちゃん、バイバイ」
「おばあちゃん、バイバイ!!」
と二度叫ぶと祖母は消えてしまいました。
そのあと、帰る前に病室をのぞくと前日までと変わらずそこに祖母はいました。会話はちょっぴりしかできなかったけれど「また来るね」というわたしにベッドから手を振ってくれました。それが祖母との最後でした。
その日から10日足らずで逝ってしまった祖母。
でも夢の中でお別れできたことはわたしにとっては大きかった。あれがなかったら、祖母の死をうまく受け入れることができなかったかもしれません。そんな不器用なわたしのことをわかってくれていて夢に現れてくれたのではないかと思っています。夢というよりは現実という感じの不思議な体験でした。
気管支にガンがみつかっていたので最後は呼吸が苦しくなると医師からはきかされていました。けれども祖母は穏やかな顔をしていました。そのことに皆、救われたのですが、きっと祖母は最期の瞬間までわたしたちに心配かけないよう苦しい顔にならないよう頑張ったのではないか、そんな風にさえ思えます。
病室でもいつも「だいじょ〜ぶ」と言っていた我慢強い祖母。
お気づきの方も多いかと思いますが、わたしは自他ともに認める、筋金入りのおばあちゃんっ子。
いつかはこんな日がくることはわかっていたけどそれはまだまだ先のことだと思っていました。
おばあちゃん、大好き。
でも、バイバイ。
柩にはこれを入れました