オールソール取り替え修理しました。間に一枚茶色のものが挟まれているのがわかりますか?
これのことをミッドソール(中間層)と呼ぶということをごく最近になって知りました。こびとくは『アイガメ』と呼んでました。
このミッドソールの役割はというと・・・。
クッション性の高い材質のものを使うと本底が硬いものでも衝撃吸収してくれて履き心地が良くなります。また、修理もしやすくなります。底の厚みがもう少し欲しいときなどにも役立ちます。しかし、何よりこびとくのように圧着機を使わない底付けをするものにとっては底が着きやすいというのが一番の利点かな。厚みのある本底を直に靴本体につけようとするとどうしても剥がれやすくなります。薄くて柔らかいアイガメを先に貼っておき、さらにそれを平らにならして本底をつけた方がよくつきます。
わたしの場合はもうひとつ理由が。ここにちょっと違う色を入れることでシンプルな靴もグッとひきしまる気がしてシロのアイガメを使うなんてことも多いです。最近では底材も値上がりして黒と茶の両方を在庫するのが財政的にも厳しいので底材は黒で統一してこの靴のように茶系なら茶のアイガメを使うということもします。工夫次第でいろいろ使えるミッドソールです。
市販の登山靴ではミッドソールがポリウレタンだと年数が経つうちに劣化し、登山途中でミッドソールのところから底が剥がれてしまうというアクシデントがよくあるそうです。
気をつけなくては・・・・。
昨日の夕焼け、ホントにきれいだったー。