神奈川県の西部、小田原駅(小田原市)と大雄山駅(南足柄市)を結ぶ「大雄山線」。
のどかな雰囲気が残る中を走るその姿は、私の好きな鉄道の一つです。
1925年に開業した大雄山線は、今年、開業100周年を迎えました。
100周年を記念して、さまざまな企画が行われています。
目 次 🚋
大雄山線100周年
小田原駅と大雄山駅を結ぶ延長9.6㎞の伊豆箱根鉄道「大雄山線」。
(伊豆箱根鉄道HPから借用)

1925年10月15日に大雄山最乗寺の参詣鉄道として開業しました。
(100周年ポスターから借用)

さまざまな歴史を刻みながら、100周年を迎えました。
今では、沿線住民や事業所などにとっても、なくてはならない存在となりました。
小田原駅の改札の上には、天狗が掲げられています。

100周年を記念して塗装の変更も行われ、大雄山線で運行されている7編成の列車の車体がすべて異なる色となりました。

絵本電車
大雄山線では、2019年から絵本電車「大雄山線ものがたり」を運行しています。
切り絵作家 水口千令さんが手掛けたもので、
1925年生まれの主人公「たろう」と大雄山線とのエピソードを、
大雄山線の成り立ちや歴史などを交え、車両ごとに時代をわけて、
絵本のように物語と挿絵(切り絵)を車内のドア部分などに貼付け紹介しています。
5504編成(イエロー・シャイニング・トレイン)が、絵本電車です。
100周年を記念して、「大雄山線開業100周年記念ヘッドマーク」を掲げています。

すてきなヘッドマークですね。

では、出発進行!

それでは、絵本電車を散策しましょう。
3両編成の1両目は、大雄山線が開通した大正時代を紹介しています。

切り絵は、このほかにも随所に貼られています。

2両目に移ります。

2両目は戦争が終わり赤電を導入した昭和時代を紹介しています。

100周年をお祝いしています。

3両目に移ります。

「たろう」の孫「ゆい」の代となった平成を迎え、令和や大雄山線開業100年に向けてのストーリーが広がっていきます。

大雄山駅
小田原駅を出て20数分、終点の大雄山駅が近付いてきました。

大雄山駅の車止めです。

ホームに降りました。

ネーミングライツを始めたそうです。
改札を出て駅舎を見てみます。

三角屋根が特徴で、南足柄市の登録有形文化財です。
100周年を記念して、駅名看板も新調されました。

大雄山最乗寺の山主が揮毫した文字が使われています。
前回、来た時よりグッと素敵になりました。
(2021年撮影)

駅舎の隣には金太郎がいます。

天狗コラボ企画
伊豆箱根鉄道と叡山電鉄(京都市)は、ともに本年で開業100周年を迎え、
また「天狗」にゆかりのある大雄山最乗寺及び鞍馬寺への参詣鉄道であることから、
2025年9月に「天狗協定 連携協力」を締結しました。
そして、さまざまな「伊豆箱根鉄道×叡山電車 天狗コラボ」企画を実施しています。
その一つが、開業100周年「天狗協定ヘッドマーク」です。
大雄山線では、小田原駅と大雄山駅構内にコラボヘッドマークのレプリカを展示しています。
(小田原駅で撮影)

叡山鉄道では、コラボヘッドマークを取り付けた車両が走っているそうです。
記念御朱印・御朱印風「来訪記念印」が発売されています。

写真は、大雄山駅で販売されているもので、「最乗寺」「鞍馬駅」「鞍馬寺」ではそれぞれのものを販売しているそうです。
天狗コラボスタンプラリーもコラボ企画の一つです。

「大雄山駅」と「鞍馬駅」(京都市)に置いてあります。

スタンプを押すところが2つあります。

「大雄山駅」と「鞍馬駅」(京都市)のスタンプを押すと先着200名限定で、アクリルスタンドがもらえるそうです。
「大雄山駅」のスタンプを押しました。

残るは、あと一つ…
京都の鞍馬駅に行くかどうか…🤔