神奈川県の西部、西丹沢の自然に恵まれたところに「丹沢湖」(たんざわこ)があります。
神奈川の水がめの一つとして、県民に恵みを与えてくれる存在です。
「ダム湖百選」に選ばれており、風光明媚な景色は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。
丹沢湖は、何回も行った湖ですが、先日、近くを通ったので久しぶりに寄ってきました。
目 次
神奈川の水源
神奈川県内の上水・工業用水などの水需要は、県央部を流れる相模川水系と県西部を流れる酒匂川水系にその多くを依存し、9割以上をまかなっています。
この水需要に対応し、また洪水調整などを目的にダムが造られ、
県の北西部には、相模湖、奥相模湖、津久井湖、丹沢湖、宮ケ瀬湖の5つのダム湖があります。
やまなみ五湖と呼ばれるこれらの湖は、神奈川県の「水がめ」として大きな役割を担っています。
(やまなみ五湖HPから借用)

ちなみに、箱根町にある天然湖・芦ノ湖は、歴史的に水利権が静岡県側にあるため、神奈川県では利用できません。
丹沢湖
丹沢湖は1978年(昭和53年)に、酒匂川水系の河内川に「三保ダム」が造られたことにより誕生した人造湖です。
ダムの工事は1970年(昭和45年)から始まり、8年の歳月をかけて完成しました。
丹沢水系の豊かな水を集め神奈川県民の水がめとして重要な機能を果たしています。
丹沢大山自然公園内にあり、「かながわの景勝50選」「ダム湖百選」に選ばれています。
(山北町観光協会HPから借用)

丹沢湖へは、R246から県道76号を北上します。
途中、新東名の河内川橋が建設中でした。

この橋一つで、いくらかかるんでしょうか🙄
車で、約10分、丹沢湖が見えてきました。

駐車場に停めます。

駐車場の近くの展望台にモニュメントがありました。

いい感じですね。

丹沢湖です。

三保ダム
近くに三保ダムを見ることができる場所があります。

ダム建設により湖底に沈んだ三保地域にちなみ三保ダムと名付けられました。
三保ダムは、岩石や土砂を積み上げて建設する「ロックフィルダム」というものです。

右側からの川の流れをダムで堰き止めています。

左側には、芝生がはられています。

堰き止められた川の流れは、丹沢湖を形成しています。

広場がありました。
近付いたら、自動でスピーカーからダムの解説が始まりました😀

丹沢湖側は、豊富な水をたたえています。

「ダム湖百選」の銘板がありました。

5門のゲート(水門)を有する洪水吐きがあります。

丹沢湖のシンボル的な存在の「永歳橋」が見えます。
橋長235mの斜張橋で「かながわの橋100選」に選ばれています。

丹沢湖には、何回も訪れましたが、ダムをまじまじと見たのは初めてでした。
丹沢湖記念館・三保の家
三保ダムを後にして、「丹沢湖記念館」に行きます。

丹沢湖誕生の歴史などの展示があります。

お土産も販売していました。

隣には、「三保の家」があります。

丹沢湖の湖底に水没した集落にあった民家を移設・復元したものです。

江戸時代末期の建物だそうです。

丹沢湖記念館の屋上に展望台があったので登ってみました。

美しい自然の中に静かに佇む湖。
その土地の歴史が刻まれ、私たちに恵みを与えてくれる存在です。