
風景写真というのは、一期一会の出会いのように感じます。
出会った景色に、再び同じ形では会うことはほぼ無いように思います。
写真を趣味にしていた頃は、滝の撮影にもよく出かけました。
中でも、富士山麓にある大小数百の滝が流れ落ちる「白糸の滝」は何度も行った所です。
5月のとある日、いつものように滝の景色を撮りに行きました。
そのとき見たのは、清流の中で咲き誇る黄色の花たちでした。
川の流れの中で咲く花の姿に、鳥肌が立つほどの衝撃を受けのを覚えています。
慌てて、三脚をセットし、アングルや露出を変えながら数十枚を撮った中の一枚です。
この花との出会いが忘れられず、翌年から数年、同じ時期にこの場所を訪れましたが、二度と会うことはできませんでした。
(2L版プリントを複合機でスキャンのうえ補正してデジタル化)
【撮影データ】
[撮影年月]1985.5
[撮影地]山梨県白糸の滝
[データ]<カメラ>ミノルタα507si<フィルム>プロビス<レンズ>ミノルタAFズーム100-300㎜<絞り・シャッタースピード>f11 オート