鎌倉駅からバスで約10分、「杉本観音」で降りてすぐにあるのが「杉本寺」です。
鎌倉幕府が開かれる約450年前、734年(天平6年)の創建と伝わる鎌倉で最も古いお寺です。
観音堂(本堂)へと繋がる石段は、見事に苔がむし、「苔の階段」として有名です。
以前、テレビで静寂の中の緑の石段を見て、一度行ってみたいと思っていました。
昨年の秋、杉本寺(杉本観音)を訪ねてみました。
目 次
杉本寺
杉本寺は、3体の十一面観音を本尊とする鎌倉・坂東三十三観音霊場第一番札所で、鎌倉最古の寺院です。
いずれの観音像も、国の重要文化財に指定されています。

本堂である観音堂へは、真っすぐに伸びる階段を登っていきます。
「十一面杉本観音」と書かれた白い奉納旗が荘厳な雰囲気を醸します。

この階段を見て、怯んで帰ってしまう人もいました😄
山門(仁王門)です。

右に鎮座するのが阿形像(あぎょうぞう)、左に鎮座するのが吽形像(うんぎょうぞう)で、運慶の作と伝えられます。

山門を通ると階段が続いています。

苔の階段
苔の階段です。

観音堂(本堂)へと繋がっています。

苔むす鎌倉石の階段に歴史を感じます。

苔の階段は、通行禁止です。

左に迂回する階段があります。

一面に苔がむしています。

お地蔵さんがいました。

観音堂
本堂(観音堂)に到着です。

杉本寺の縁起では、鎌倉時代に観音堂で火災があった際、三体の本尊は自ら庭内にある大杉の下に移動し火を避けられたという言い伝えがあるそうです。
以来、「杉の本の観音」と呼ばれるようになったそうです。
茅葺き屋根のお堂です。

事前リサーチ不足で入ってすぐのところでお参りして帰ってきてしまいました。
後で分かったのですが、本堂にあがり3つの十一面観音や源頼朝が寄進した御前立十一面観音 などを間近でお参りすることができるそうです。(写真はNG)
今一度、本堂のある所から、苔の階段を見たところです。

静寂の中、佇む茅葺の本堂と苔むす階段。
喧騒を離れ、静かに時が流れています。