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フィレンツェと浅草

桜色の和菓子

イタリアのフィレンツェを舞台にした、
大好きな映画『眺めのいい部屋』で流れていた
美しいソプラノのアリア
「お父さまにお願い」が入っていたので、
だいぶ前に購入したCDです。
(映画ではキリ・テ・カナワの歌声)


デザインが気に入ったのも購入の動機でした。
同じCDが友人宅にありました。


クラッシック通、オペラ通、映画通の彼女と
マリア・カラスのソプラノを聴きながら、いつの間にか映画の話に。

ある晴れた日に・・・『M・バタフライ』の女装のジョン・ローンには驚き。
でもジェレミー・アイアンズの自決の儀式は衝撃的で美しかった。

さようなら、ふるさとの家よ・・・『クリムゾン・タイド』では
ジーン・ハックマンが独り潜水艦の自室に閉じこもって聴いていた。
『ディーバ』はこの曲をそっと録音してしまうオペラファンの青年の物語。

清らかな女神よ・・・『ロレンツォのオイル』で親子3人、
星空を眺めていた場面で流れ、涙を誘う。

花から花へ・・・『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツ
ドレスアップしてオペラへ。
この一枚のCDから思い浮かぶ映画はたくさんありました。


彼女が「お父さまにお願い」が好きならこの映画も是非!と
薦めてくれたのが『異人たちとの夏』でした。
あれから10年も経過し、今頃になってやっと鑑賞しました。
いつでも観ることができると思っていても
なかなか機会がありませんでした。



両親の亡霊と真夏のひと時を過ごしたシナリオライターの主人公の物語。
浅草の小さなアパートに住む両親の家を訪ね、
ビールやカキ氷、アイスクリームを食べながら、
ほのぼのとした一緒の時間を過ごします。
最後の晩餐は両親への感謝を込めて、レストランに誘い出し
スキヤキを囲みます。
亡霊とわかっていても、もうすぐ別れの時が近づき・・・
切なく悲しい会食の場面でした。

全体に流れるのは、なぜプッチーニのこの曲だったのか・・・
おとうさん、おかあさん、ご馳走をもっと食べて。
いつまでも一緒にいて。もっと長生きして。
息子からの両親への願いが込められたオペラのアリアだったののでしょう。


この曲を聴くとフィレンツェを思い浮かべていましたが
これからは浅草とスキヤキも連想してしまいそうです。




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