Discordで出たジム城と実機の環境違い。素早さの計算方法は少し違うという内容です。3日ぐらい経つとすぐ忘れるのでまとめておきます。知らなくはいけない事柄として、大きく2つの違いがありました。
補正率の違い
- ジム城: 「2/3」や「2/7」といった正確な分数を乗算
- 実機: 「0.66」や「0.28」といった小数第2位までの定数を乗算
例えば鈍いバンギラスと50カビゴンが良い例です。バンギラスは素早さ123のため、鈍い1回積むと城環境では「123×2/3=82」となりますが、実機環境では「123×0.66=81…」と計算されます。そのため、50カビゴン(素早さ81)と比べると城ではバンギが先手になるが実機では同速になります。
小数点以下の取り扱いの違い
- ジム城: 小数点以下を保持して判定
- 実機: 小数点以下を切り捨てて整数化して判定
先ほどの話もここまでで正解になります。実機での鈍いバンギラスであれば「81.18≒81」と整数化しているため50カビゴン(素早さ81)と同速になっていくというわけです。
実例1:55カビゴンと50フォレトスの鈍い合戦
55カビゴンの素早さは89、50フォレトスは91です。鈍い6積みをすると、以下の違いが生じます。
| ジム城 | 実機 | |
|---|---|---|
| 55カビゴン | 89×2/8=22.25 | 89×0.25≒22 |
| 50フォレトス | 91×2/8=22.75 | 91×0.25≒22 |
| 結果 | フォレ先手 | 同速 |
実機では同速になることでフォレトスは地震持ちのカビゴンを安定して受けることができる存在とは言えなくなります。具体的には、眠ったターンでの被弾+ぐうぐうターンの被弾+起床時の先手被弾かつどこかで急所…のようなシチュエーションでフォレトスは墜ちてしまいます。全フォレトスユーザーは知っておかないといけませんね。
小数点以下切り捨て pic.twitter.com/Ekqlu3zKYB
— しのぶ (@2000sinobu) 2026年2月8日
実例2:麻痺バンギラスと麻痺パルシェン
麻痺による素早さ補正1/4(25%)でも同様のの現象は起きると考えられます。バンギラスの素早さ123と50パルシェンの素早さ121ですが、以下のような結果が考えられます。
| ジム城 | 実機 | |
|---|---|---|
| バンギラス | 123×1/4=30.75 | 123×0.25≒30 |
| 50パルシェン | 121×1/4=30.25 | 121×0.25≒30 |
| 結果 | バンギ先手 | 同速 |
こちらも実機では同速になると考えられます。波乗り持ちのパルシェンであれば一気に勝機が舞い降りてくる形となるはずです。2匹両麻痺という限定的なケースではありますが頭の片隅には置いておいて良いかもしれません。
まとめ
今回はジム城と実機での素早さの違い計算方法をまとめました。イメージとしては城の方が厳密に計算をしている感じでしょうか。一方で実機では整数処理をするためレトロゲームらしさを感じるところではあります。同速という不確定要素は予期せぬドラマを呼び込むのも事実です。ドラマ撮影に向ているのは実機、細かな話を覚えるのが苦手な私はこんな覚え方をすることにしておきます。