以下の内容はhttps://king-biscuit.hatenadiary.com/entry/2024/10/18/000000より取得しました。


トー横その他「界隈」のこと・メモ


 税買本の関係で図書館とヤンキーに関する本を読みまくっている変な人にここ数年なってたんだけど、どうも現在漫画のヤンキーに一番近いタイプの集団が、いわゆるトー横界隈や自撮り界隈なのではないかという説が自分の中でじわじわ濃厚になってきていました。ちょっとその話をしたいのでします。


 ヤンキーと界隈の共通点として、「特徴的なファッション」「機能不全家族や貧困などの背景」「ピアスや刺青など、自傷を伴うファッション」「根性焼きリストカットなどの自傷行為」「路上集団」「シンナーや市販薬OD、違法薬物などの現実逃避に溺れがち」あたりはかなり似てるかなと。


 一方、ヤンキーと界隈の異なる点は、ヤンキーは男文化、界隈は女文化なのではないかと。喧嘩よりビジュの強さ優先。これは現在の反社業界で暴力があまり金にならない時代なので、女が体を売って稼いで、男が大黒柱の女のケアする、昭和と男女逆転した状態が一番効率的になったからかなと思いました。

わりと昔から

ロリィタゴスロリ
ゆめかわ→やみかわ

みたいな女性サブカルファッションの闇堕ち現象に興味があって、この流れだと次は闇ギャルが流行る可能性あるな…と思ってたら

量産型→地雷系

が流行り始めたんだよな…

 〈いま・ここ〉の「世相」についての考察や分析まがいの類、いわゆる人文社会系「教養」ベースのリテラシーが良くも悪くも煮崩れ崩壊してしまって以降、ガクモン的な装いをまとって何らか承認欲求と売名ベクトルに前のめりになっている能書きの薄っぺらさよりも、ごく素朴に世間一般その他おおぜい目線と感覚からの「感想」「印象」の断片が、よっぽど穏当で適切な認識枠組みというか補助線を引いてくれるようになっている印象をずっと持っているが、この「トー横」界隈の〈いま・ここ〉についてもまた、同様らしく。*1

 てか、新聞記者であれ何らかライターもの書き売文稼業であれ、いずれそういういわゆるジャーナリズム系の目線と感覚というのは、そもそもこういうもの、だったはずなのだが、そこらへんも含めて、一緒くたに煮崩れ崩壊してしまっているわけで。このへん、あのcolaboがこれら「トー横」キッズのおにゃのこたちを「救う」と称して垂れ流していた能書きとそれに紐つけられたあれこれの挙動が、実際には何ひとつ「役に立つ」になっていなかったことなどともどこか同じハコで通底している、いまどき〈いま・ここ〉の情報環境と言語空間にうっかり特化してしまった蠱毒エリジウムの風土病の一端なのだと思っている。

 「トー横」キッズであれ新大久保の立ちんぼ (このもの言いが令和で復活浮上するのもいろいろと感慨深いのだが) であれ、それらまさに「ストリート」のおにゃのこたちのありようというのは、ここでなにげに指摘されているような「女文化したヤンキー」的なあらわれ方をしているということ、そしてそれは歴史民俗的な経緯来歴に寄せてみるなら、たとえば、かつて敗戦後の焼跡に跋扈したパンパンガールの共同性との連続と不連続とを共に併せ技で俎板に乗せてみることで、〈まるごと〉の〈いま・ここ〉にはらまれる生身の歴史民俗的なありようにおける「変わるもの/変わらないもの」を考える上でのいい叩き台にもなり得るのだろう、と。

*1:このへんとも関連、ご参考か(´・ω・)つ king-biscuit.hatenadiary.com  king-biscuit.hatenadiary.com




以上の内容はhttps://king-biscuit.hatenadiary.com/entry/2024/10/18/000000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14