5月15日(木)
休日。ゆっくり寝て、うだうだしたあと、電車に揺られ大手町へ。ずっと食べてみたかったマロリーポークステーキに行く。東京駅から歩いて大手町へ向かったが、平日昼の超オフィス街の雰囲気に頭がクラクラした。立ち並ぶ高層ビルの中をパリッとしたスーツを着て歩く皆に紛れると、私の普段の働く環境はあまりにも野暮ったいなと感じる。しかしそれでいい。
ちょうど昼時だったので少し待ったが、無事入店。せっかくなのでと350gとそこそこ大きめを注文した。豊富な卓上調味料を眺めたり、セルフのライスとスープを取っていると、意外と早くポークステーキがやってきた。実食動画や調理行程動画をたくさん見てきたので待望の品。低温調理で中までしっとりと火が入った分厚い肉がとても美味しかった。ローストポークっぽい味をイメージしていたが、想像以上に表面はガリガリに焼き付けられていて、まさにポークステーキというべき味だった。分厚い肉にはロマンがある。すごい満足感。しかし残り2,3口くらいでどんなに卓上調味料を駆使しても超えられない飽きに襲われ、やっぱり「肉はペラペラの方が美味しい」という持論に帰着。
その後、阿佐ヶ谷のISBbooksに寄って、先日の日記本の余りを置いてきた。ふ~ん学フリマというイベントに出店する。本当は温泉とか銭湯にこのまま行きたいところだったが、意外と時間がなく一旦家に帰ることにした。
夕飯にワンタンスープを作る。鳥皮で出汁を取って、その出し殻を刻んで餡に練りこんだ。毎回の反省だが、ワンタンを作る際、餡を詰めすぎてしまう。餡が多い方が美味しいに決まっていると思い込んでいたが、どうにも皮のツルっとした食感を犠牲にしているデメリットが目立つ気がしてきた。
食後、やっぱり温泉の気分だったので、近場の友人を誘って近場の温泉に行くことにした。友人はメンタルの不調で、ちょうど今日診断書をもらったそうだ。ぬるめの温泉につかりながら、友人に巻き起こった苦労の話を聞いた。内容は書かないが、正直そうなるには有り余るほどの苦労であった。そうして身体と心の調子が悪くなり、どんどんと異変も積み重なっていく中、別の友人からのアドバイスがきっかけで病院に診てもらうことにしたそうだ。苦労や悩みを人に相談できるというのはとても大切なことだと思った。
一人で行くよりじっくり温泉につかっていられたので、かなり疲労が軽減された気がする。帰り道、友人からは温泉に誘ったことを感謝されたが、これは本当にたまたま偶然良いタイミングだっただけである。例えば昨日友人と温泉に行っていたとして、病院に診てもらった方が良いとアドバイスすることは間違いなくできなかった。私は人の相談ごとに答えることができない。自分のことは自分で決めたいという意固地な性格のため、そもそも人に不安を相談すること自体少ない。だから相手に対してもそのような対応をしてしまう。唯一、いまの私が伝えられることといったら「ワンタンに餡を詰めすぎない方が良い」ということくらいだろう。
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