いつものルーチンで録画する番組をサーチしていたら、突然NHKに「MUSIC SPEECIAL 中島みゆき オールタイム・リクエスト」と云う番組が目にとまり、これは是非ともと思い録画して楽しませて貰った。
本人が番組のなかで笑い飛ばされたように、ラジオのようでラジオでなくテレビのようでテレビでない形式で、ラジオのリクエストのように視聴者からの「お便り」で曲のリクエストを受け付け、併せてそのわけを中島みゆきさんが紹介読み上げていき、その曲をテレビ放送の映像で届けると云う趣向になっている。
過去、私は最初に中島さんの歌を聴き、その歌がご自身の作詞作曲であることを知り、更にラジオのMCでのハイテンションの声を聞いた口だが、あのラジオの声と作詞作曲・歌唱が同一人物だとはとても信じられなかった。
この番組ではそのMCと歌がほとんど同時に聴けたわけで、今更ながらその落差の面白さを思い知らされたし、同時に中島みゆきさんの人物像がまた分からなくなってしまった。。
世の中には多芸な人はたくさん居るが、天才と呼ばれる人はあまり居るようには思えない中、間違いなく中島みゆきさんはその一人で、更にこの約半世紀第一線で活躍し続けて居るのは、努力の人でもある証左だろうと思っている。
1曲に付き2~3人のリクエスト文を読み上げ、その曲を歌う映像が流れるが、記憶に残ったリクエストのひとつずつと放送された曲を以下に書き出しておく。
ちなみに①②③⑦は私のカラオケ持ち歌です。
①「地上の星」
70代女性ー中学1年の孫娘がカラオケデビューして歌ったのが大好きなこの曲です。
②「時代」
60代女性ー教師をしていて卒業前の中学3年生にこの曲を歌い「今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて---きっと笑って話せるわ---」15歳の生徒達に人生訓をぶちかましました。
③「糸」
10代女性ー高校生になったある日、中学時代の先生に出会い、内気な自分の名前を呼ばれ手を振ってくれたことがあった。目には見えないけれど確かに糸は結ばれていたと感じました。
④「誕生」
40代女性ー子供が生まれたら最初にこの曲を聴かせようと思っていた。3人の子が生まれ中島みゆきさんの歌を聴かせ育てています。なぜか中島さんの声はミニオンの声と一緒だと云っています。
⑤「ファイト❕」
50代女性ー娘が3歳の頃、お友達が童謡やアニメソングを歌うなか、娘はこの曲を歌っていました。お腹のなかにいる時からみゆきさんを聴いていた娘です。
⑥「恩知らず」
60代男性ー毎日ギターばっかり弾いていた学生時代から数十年、なぜか還暦を機にギター熱が復活しました。この曲のミュージックビデオと一緒に演奏してストレス解消しています。
⑦「麦の唄」
50代女性ー高校教師として高校生に寄り添っていた日々、「泥に伏せるときにも」と云う部分が心のなかでかけめぐっていた言葉です。
◉中島みゆきさんの詞、曲、歌、何れも素晴らしいがリクエスト文を聞いているとやはりその詞・詩に感動している人が多く、実は個人的にも一番優れているのは作詞家(詩人)としての資質ではないかと思っている。
◉今日の一句
公園の初花いつもこの古木
◉健康公園の桜、毎年一番早く咲く樹が今年も変わらず一番に咲き始めた。どういう仕組みで常に一番が可能なのか不思議に思っている。(他の樹は未だ全く咲いていない)
3月23日雨上がりの朝





