前回1月12日の「健康公園の野鳥シリーズ㉑」以降単発の写真は2回程載せたものの、シリーズとしては少し間が空いてしまったが、ウォーキング途中で撮影出来た写真を何時も通り載せておきたい。
これから始まる繁殖期を控え、色々な鳥が縄張りを主張したり異性に呼び掛ける「高鳴き」をしているのを見掛けるようになって来た。
①コゲラ(小啄木鳥)全長15cm留鳥
キツツキの仲間なので、嘴で木をドラミングしながら虫を探し、幹や枝を這うように素早く移動する独特の動きをする。
木全体をじっと見ておき動くものがいないかを探すことで見付けることが出来る。また何時も「ジジジ」と云う声を発しているので声を頼りに探せば容易に見つかる。
オスは後頭部に赤い羽があり普段は隠れて見えないが稀に風などで見える場合が有る。この最初の1枚の写真は僅かに赤が見えオスを確定させるめったに無い貴重な写真。



ドラミング(嘴で木を叩く)する際身体を安定させる為、尾羽を木に当て足と共にしっかり支えている。


コゲラはハゼノキの実が好物らしい。


②シジュウカラ(四十雀)全長15cm留鳥
2025年12月11日のこのブログにも書いた「僕には鳥の言葉がわかる」の本で有名になった動物言語学最前線の鳥。
オス、胸の黒いネクタイ状の縦線が太い。

メス、黒い縦線がオスに比べ細い。

以下の3枚は高鳴き中、「僕には鳥の言葉がわかる」の本に書かれてある通り、シジュウカラの縄張り宣言は「ツツピーツツピー」であり、1羽で行動し高い木に止まり嘴を開け一心にこの音声で鳴く。








③ヤマガラ(山雀)全長14cm留鳥・漂鳥
歩いていると突然ヤマガラが目の前を横切り、近くのハゼノキの幹の空洞に頭を突っ込んで何やらして飛び去った。ひょっとしてここに巣を作るつもりかもしれないと思い、そのままそっと立ち去った。今後を楽しみに定点観測してみようと思っている。(最初の2枚)


「僕には鳥の言葉がわかる」によるとシジュウカラとヤマガラは言葉(鳴き声)は異なるものの互いに理解出来ているらしい。





④メジロ(目白)全長12cm留鳥・漂鳥
身体が小さくシジュウカラなどと混群を作っていることが多い、白いアイリングで愛嬌No1。




⑤カワラヒワ(河原鶸)全長15cm留鳥・漂鳥
今健康公園で一番勢いのある集団のように感じる。身体の割に嘴が太く短いので個人的見解ながら鳥相が悪い。
全体によく肥り「チリチリ」と云う鳴き声で直ぐに居場所がわかる。






⑥ツグミ(鶫)全長24cm冬鳥
さえずらず口をつぐんでいるのが名前の由来らしいが、確かに鳴いているのに遭遇したことがない。
冬鳥なのでもう直にシベリアなどの北へ帰る。



⑦モズ(百舌鳥)全長20cm留鳥・漂鳥
これはメス、小さな猛禽類でシジュウカラ、ヤマガラなどの天敵になる。肉食なので嘴の先が鉤状に曲がっていてこれで肉を食いちぎる。

⑧ムクドリ(椋鳥)全長24cm留鳥・漂鳥
群れで動いているのが目につく。




⑨ヒヨドリ(鵯)全長28cm留鳥・漂鳥
ヒィーヨ、ピーヨと、とにかくうるさい、何故か頭の毛が逆立っていることが多い。
鵯越の地名が示す通り、この地域は特に多く馴染んでいるのかも知れない。
1枚目は高鳴き中




⑩ハクセキレイ(白鶺鴒)全長21cm留鳥
何時もツガイが付かず離れずの微妙な距離で走り回って餌を探している。
オス、全体が黒っぽい

メス、全体が灰色っぽい

◉今日の一句
「汝(な)は怪し」鳥の言葉に山笑ふ