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2月度俳句サークル例会

一昨日は施設の俳句サークル2月度の句会があり、11人(内おひとりは出句のみ)の出席であった。

兼題は「おでん」、この題に関連した俳句1句以上とそれを含み全部で5句を出し相互で句作者が分からないようにして、各人特選一句と並選4句計5句を選んで発表する。

私はこのブログに書いたものを推敲したり新しく詠んだりして以下の5句を出した。

①香に負けてコンビニおでん釣られ買ひ

兼題を受け大阪八尾に住んでいた時のことを思い出して詠んだ。

②冬蔦に絡め捕はる野面積み

神戸は坂の街で色々なところで色々な積み方をした石垣を見るが、そのひとつに蔦が絡まっているものがあり、まるで捕り縄が犯人を捕縛してるようだと感じ詠んでみた。

③墓仕舞来(こ)し方想ふ冬日

以前に墓仕舞を済ませたが、その一連の手続きや作業は結構煩雑で時間もかかり、その過程で過去のことを想ったり色々考えさせられたことを詠んでみた。

④虫喰ひの冬木に痛し赤ペンキ

健康公園の樹木も相当数が虫喰の被害を受けているが、公園管理者が点検し対象の樹木に赤ペンキで印を付け、その後伐採や剪定を行っている。やむを得ない事とは云え、赤ペンキを付けられた姿は見るからに痛々しいことを詠んだ。

⑤年古れど蝋梅の香は溢れ出で

施設介護棟の屋上に蝋梅の木があり毎年花の季節に見ているが明らかに年数を経ている。その割に特有の香りをきちんと放っていることを詠んでみた。

結果は以下の通りであった。

①の句が並選1人

②の句が並選3人

③の句が並選1人

④の句が並選3人

残念ながら特選はなかったが、まんべんなく評価された気がするが、逆に考えると突き抜け感が無いのかも知れない。

館内に掲示して貰う3句は②、④、③の順とした。

私が特選句としたのは、

真夜覚めて闇にはげしき虎落笛

真夜中に目覚めて虎落笛が激しく音を立てているのを聴くとどういう心持ちがするのだろうかと思った。

尚虎落笛(もがりぶえ)とは冬の風が柵や竹垣、電線などに吹きつけ高い音を発する冬の季語である。元々虎落とは竹矢来(たけやらい・時代劇の刑場で出てくる竹の柵)のこと。

◉施設の庭、ストック(アラセイトウ)とパンジー(サンシキスミレ)寒さで少し元気がない。

 

 




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