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11月度句会

昨日は住んでいる施設の俳句サークル11月例会でこれから入会されるお一人を含め11人の参加であった。

今回の兼題は「秋祭」、この題に関わる1句以上を含み5句を出す必要があり、私はこのブログに出したものを推敲したり新しく作ったりして以下の5句を出した。

①米の値が氏子(うじこ)の話題秋祭

私の秋祭は生地の山口県厚狭郡鴨庄(現山陽小野田市)の氏神に当たる厚狭鴨神社の秋祭りだが、確か米収穫を祝う時期の祭で、神輿がトラックに積まれ集落を回っていた記憶がある。

昨今の米の値段騒ぎを思い、氏子の農家は色々考えるだろうと想像しながら詠んだ。

元寇の悲話を伝へて壱岐の月

ブログにも書いたが今回船旅で壱岐島を訪れた。壱岐は2度の元寇でここに書くのを躊躇するような凄まじい被害を受けた歴史があり、それを思って詠んだ。

③秋の雨野鳥(とり)よ雲抜け高く飛べ

雨が降ると野鳥は姿を見かけなくなり巣や色々なところで雨を避けている。

雨雲の上は当然晴れているはずで、勇気ある野鳥は雲の上を飛んでみたら良いのにという思いが湧き、その事を詠んでみた。

④童謡が老いの胸沁む白秋忌

11月2日は詩人の北原白秋の命日で、その日を云う白秋忌は季語になっている。白秋などが作詞した童謡は、こどものころはあまり意味も分からず歌っていたも多いが、年を経ると段々その深い意味が分かって来て感じることが多い。

⑤山河在り人移ろひて里の秋

墓参りなどで故郷に帰ると、故郷を象徴するような山や川は変わらずそこに決まったようにあるが、人家は帰る度に変わり人もまたしかりだなと思ったことを詠んだ。

選評会では一人当たり秀句を5句選び、その内1句を特選、4句が並選となる。

私の句の結果は以下の通りで予期以上の結果であった。

①が特選1人、並選1人

②が並選4人

④が特選1人、並選2人

⑤が並選2人

館内に掲示して貰う3句は④、②、①とした。

次回12月の兼題は「初霜」いよいよ冬である。

◉住んでいる施設の介護棟のキンモクセイ金木犀)が咲いて香りを振り撒いている。

昔、「モクセイの花」という日本生命のTVのCMソングがあり「♪︎ニッセイのおばちゃん自転車で♪︎」という歌詞が耳に残っている。

同じ日の健康公園のキンモクセイ

 




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