NHK 朝ドラ「あんぱん」を継続して観ているが、主人公・のぶの祖父・釜じいの葬儀の日に風来坊姿で元ぱん職人のヤムおんちゃんこと屋村草吉がのぶの実家・朝田家に現れた。
朝ドラ「あんぱん」については居なくなったヤムおんちゃんのことも含め6月6日のこのブログに『やなせ先生と「あんぱん」と私』と題して書いたことがあるが、阿部サダヲさん演じるヤムおんちゃんは必ず再登場すると確信していた。
このドラマの作者は中園ミホと字幕に出て来るがドラマの脚本家として有名な方らしい。良くできたストーリーで飽きさせないが、出来すぎているので各所に色々な布石が打たれていて、それを読むとかなり先が見えてしまう欠点がある。
朝田家や登場人物が落ち込んでいるときには、ヤムおんちゃんのつくるあんぱんで救われるパターンが理解できるので、釜じいが不気味な咳をし始めたときからヤムおんちゃんが帰って来るなと思っていたらその通りになってしまった。
何れにせよ阿部サダヲさんのヤムおんちゃんがアンパンマンに変身するのは多分既定路線のようで、メーキャップも心なしかアンパンマンに近づきつつあるような気がする。
先日同じNHKTVの番組「探検ファクトリー」であんぱん工場を探検する回があり、日本で最初にあんぱんを作ったと説明のあった東京のパン屋・木村屋の工場を対象に中川家、すっちーと「あんぱん」の子役2人が訪ねていたが、そこで、このあんぱんにはイースト菌ではなく「酒種酵母(さかだねこうぼ)」を使っていると説明があったことを記憶していた。
ヤムおんちゃんが以前勤めていた(本人は否定していたが)銀座のパン屋の名前が美村屋、再登場して朝田家の3姉妹からあんぱん作りを頼まれ、それを断る理由のひとつが「酒種酵母」を失ったことだった。
これら細部をみても良く練られた脚本であることが理解できる。
どうやら「あんぱん」はこれからのぶと嵩の東京編が始まるらしい、楽しみにしている。
◉今日の一句
更くる夜の時化(しけ)知らぬげに朝の凪
◉施設の庭、キキョウ(桔梗)




