月刊誌・文藝春秋七月号にスペシャル企画と銘打って『つながらない新生活様式/「即レス」にウンザリなあなたへ「超多忙な16人」からのアドバイス』と云う記事が掲載されている。
先ず「即レス」と云う言葉からして馴染みがなく、手元の電子辞書で複数辞書検索をしてみたが反応がなく、ネットでAIに調べて貰うと「即座にレスポンスすること・連絡に対して直ぐに返信すること」と反応があった。
ビジネスの世界では出来るだけ早く答えを伝えることは極めて有効な武器に成り得るが、表題が否定的な意味であるように、行きすぎると「即レス」が目的になったり心理的に悪影響を与えることは充分理解できる。
この企画記事は色々な分野で著名で多忙な16人が、各々の立場でこの「即レス」に迫られる環境のなかで、どのように負の側面を切り抜けているのかを紹介するものである。
16人のケースを紹介し出すとキリがないのでここでは私が以前から興味がある動物行動学者・鈴木俊貴さんの書かれたサワリを書き出しておきたい。
鈴木さんは長年長野・軽井沢の森に通い野鳥を観察追跡し、四十雀(シジュウカラ)が200以上の文章言葉を鳴き声で喋っていることを解き明かした人物で、私は過去このブログに、2022年5月10日、同年7月26日、2023年11月7日の3回「四十雀(シジュウカラ)がしゃべる」等と題して書いたことがある。
また最近野鳥の写真を撮るようになり鳴き声で被写体を探すことも多く、この「野鳥の鳴き声には意味がある」ことには更に興味を覚えている。
鈴木俊貴さん「だから僕はカフェに行く」
・便利な時代になり働く場所の自由は増したが、時間の自由はかつてないほど奪われつつある。
・最も難しいのは考える時間の確保で、鳥の言葉の意味を調べるには仮説を検証するため実験を計画し実施する必要があり、特に計画をするには一人で沈思黙考する時間が不可欠。
・そのためにカフェに行く。鳥の鳴き声が聞こえない場所は鳥の言葉で思考を邪魔されず、Wi-Fi の使えない店や圏外はメールの束縛から解放されて時間は僕だけのものになる。
・コーヒーは中深煎り、加えてスイーツがひとつあれば最高。
・本当のクリエイティブなアイデアはゆっくりと思索する時間のなかで生まれる。自分自身で沈思黙考の場を見つけそこでの時間を大切に過ごしてみるのはいかがだろうか。
🔘最近私がカフェに寄るのは以下の3パターン
①買い物のアッシ-を務めスーパー隣接のカフェで待ち時間を過ごす。
②図書館やシャトルバスの待ち時間を過ごす。
③同年生まれの人とモーニングコーヒー。
特に①②は俳句を考えたりこのブログのアイデアを考える貴重な時間になっていて、コーヒーMサイズと時折ドーナツかケーキを食べる。
🔘今日の一句
夕顔の真白知り初む母の里
🔘昨日は用事で垂水に出て更に明石の用事を済ませたのだが、その垂水駅前で考えさせるものを見てしまった。

6月20日のこのブログに垂水駅前の商店街アーケード下で育つ燕の子の写真を載せたので、もう巣立ちを終えたか確認しようとしたが、同位置の巣は失くなり周辺には針状の障害物で鳥避けが施されていた。
たまたま見ていると燕が飛んで来たが障害物に戸惑い去って行った。確かに燕の巣はフン害があり商店街にとっては客などに迷惑をかけ困ったものだと充分理解出来るが、やはり街中は燕にとって安住の地ではないようだ。
子燕が巣立った後での障害物加工だったと思いたい。
燕が障害物に戸惑いこの後飛び去った。
