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「不発弾処理 足下(もと)に潜む"脅威"」

NHK スペシャルで放送された「不発弾処理 足下(もと)に潜む"脅威"」を録画していたが、1度再生した後色々あとを引く内容でもう1度観てしまった。

最近の不発弾絡みのニュースでも6月9日沖縄の不発弾一時保管庫での小規模爆発があり自衛隊員がケガをした件や、6月10日名古屋で米軍が投下した不発弾が見つかった件が記憶にある。

また昨年10月に発生した宮崎空港の誘導路での不発弾爆発は結構衝撃的な映像が放送された。

この1年間全国で行われた不発弾処理は1852件、重量にして計34.9トンなかでも突出し半分以上が沖縄とのことである。。

この番組は陸上自衛隊那覇駐屯地の第101不発弾処理隊(隊長以下約20名の専門部隊)に密着取材し現在も緊急処理依頼に24時間態勢で対応する実態が明かされる。

太平洋戦争末期の沖縄戦で「鉄の暴風」といわれたアメリカ軍が撃ち込んだ弾薬は20万トン、その内不発弾として地中に残ったのは1万トンにもなると云われ正直愕然としたが、更にその上に日本軍の分も有ると聞き驚く。

戦後米軍や住民がその半分を処理し、沖縄が本土に復帰後は自衛隊がその役割りを担うようになった。

・沖縄で不発弾で犠牲になった人が既に700人以上。

自衛隊がこれまでに処理したのは4万件以上。

那覇の市街地で水道工事中に見つかった米軍の250キロ爆弾の処理が周辺住民1400人を退避させ、近くに地中5mの壕を掘りそこへ爆弾を移動し4人の隊員が壕に入り信管(爆発起動装置)を外す作業が映し出される。

(この処理1件にかかった費用約2000万円このうちおよそ4分の1が那覇市の負担)

また沖縄本島の東にある離島・南大東島のケースでは島外へ運び出すのは危険との判断から海辺の岩蔭で爆破処理されたが、元々この砲弾は細かく飛散するように設計されているもので周辺に鋭利な鉄の破片が飛び散っていた。

隊員は充分な訓練教育を受けたスペシャリストのようだが果たして自分に課せられた場合全うできるだろうかと自問自答してしまった。

隊員が語った「万が一あったときのため一応遺書ではないんですけど紙に書きおこしています。いきなり自分がいなくなって周り(家族)が困らないようにという気持ち」言葉が迫って来る。

戦後不発弾の爆発事故で生き残った2名の沖縄の方の身体に残った傷や後遺症をを含む証言が凄まじい、「これって地獄ですよ」「人生全部奪われた」と云う言葉が刺さり来る。

不発弾の影響は南太平洋の激戦地・ガダルカナル島でもあることが同番組中で取材されている。現地警察が日米双方の不発弾年間3000発を処理していて、犠牲者も出ている、自らも後遺症が残っている遺族の言葉「夫は日本とアメリカに殺されたのです、なぜ手を差し伸べてくれないのですか」

🔘今まで紛争地などでの戦闘終結後の地雷処理については色々な報道があった気がするが、80年近く経過した不発弾が、これ程未だ負の影響を垂れ流し続けていることを掘り下げた報道は初めてのような気がして、粛然とするものがあった。

戦争や紛争の悪影響には計り知れないものがある。

また沖縄戦についてかなり知ったつもりでいたがまだまだ足りないと反省している。

🔘今日の一句

あまりに早い梅雨明けなのでベランダから見える溜め池の水面を観察するようになった。

 

空梅雨に溜め池日毎目減りして

 

🔘庭の隅に咲いているのを施設の職員さんに教えられたヒメヒオウギズイセン(姫緋扇水仙




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