昨日は施設俳句サークルの7月定例句会があり少し寂しい8人の出席であった。
今月の兼題は「梅雨」
私は兼題の一句を含め以下の五句を出した
①梅雨明けの早きに憂ふ米の出来
先日の梅雨明け宣言にはあまりの早さにびっくりしたが、直ぐに水不足や高温障害など農業への影響を考えてしまった。特に昨今の米の価格高騰のこともあり稲作への影響を入れて詠んでみた。
②子燕は嘴(はし)も裂けよと餌を乞う
先日垂水の商店街で燕の巣を見つけて4羽の子燕がいたが、たまたま親燕が帰って来ると子燕の餌をせがむ様子が半端でなく全身で要求し嘴(くちばし)を極端までに開けている様子に感動した。
③百足食む野鳥(とり)は幼が巣に待てり
健康公園で椋鳥が草むらから百足を捕まえて引っ張り出して来た。痛めつけた後それを咥えて飛び去ったのを見て、きっと巣の子鳥のところへ行ったのではと想像した。
④赤道下重ねた日焼け連れ帰る
垂水区民センターの俳句講座の今月の兼題は「日焼け」で、今は日焼けになるほど屋外に出ることは少なくまた日焼け止めを塗ることが当たり前になっている。
現役時代タイやインドネシアで働いた折には週末のゴルフで日焼けを重ね現在のシミに繋がっていることを思い出して詠んだ。
⑤朝歩き百合との出会い背筋伸ぶ
毎朝健康公園を歩いていてその帰りに時折施設の庭に花や野鳥を探して寄ることがある。庭に百合の花が咲いているので写真に撮ったりするが、百合特有の直立する姿を見ると自分の背中が曲がっていないか気になってしまうことを詠んだ。
結果は②の句が特選2名並選2名、①の句が並選1名であった。②は予想以上の評価が得られたが、③④⑤は残念な結果であった。
出席者の言葉のなかでひとつ感じたことがあり作句のなかで取り入れてみようと思っている。
私が特選に選んだ句は
麦秋や遠のく里は代がはり
血縁者が段々少なくなる様子が自分自身にも云え身につまされる。
🔘色々な樹木で実が形作られつつあるが、近くの木で去年と比較してみると、柿は豊作、カリンとイチジクは平年並み、スモモは不作のような気がする。定点観測のつもりで見てみると何れ作柄が読めるようになれば良いのだが。
・施設の庭の柿、当たり年?



・健康公園のカリン(花梨)



・健康公園のスモモ(李)



・庭のイチジク(無花果)


