2026年の冬季オリンピック、ミラノ・コルティナ2026の出場がかかった苫小牧での4チーム予選リーグで、日本の女子アイスホッケーチーム・スマイルジャパンが3戦全勝で出場を決めた。
何れも録画ながら、フランス(世界ランク13位)、ポーランド(同20位)、中国(同12位)戦を全て観たが、私が今まで見てきた日本の女子アイスホッケーから一段階レベルアップしたような印象を受けた。
試合中継の合間に過去のスマイルジャパンの戦いを振り返る映像が流れ、思い出しながら見ていたが、以下のように歩みは遅くとも着実にステップアップして来ている。
・1998年長野オリンピック―開催国枠で出場―全敗
・2014年ソチオリンピック―最終予選通過、予選を勝ち抜き初めてオリンピック出場(スマイルジャパンの名前とお辞儀パフォーマンス誕生)然し大会初勝利成らず
・2017年今回と同じ苫小牧でピョンチャンオリンピック最終予選通過、2018年オリンピック―大会初勝利を挙げたが6位(8ヶ国中)
・2022年北京オリンピックー日本は世界ランク6位で予選に出ること無く3大会連続出場が決まり、スウェーデン、デンマーク、チェコに勝ちオリンピックの予選リーグ突破、準々決勝でフィンランドに敗れ6位(10ヶ国中)
私も記憶に残っている北京オリンピック当時、スマイルジャパンの主将を務めインタビューで「自分たちの4年間を出しきれた大会」だと振り返っていた大澤ちほ選手が今回の予選中継の解説者だった。
氷上の格闘技といわれるアイスホッケーは、例え女子でも、世界の舞台では体格差で圧倒されなかなか日本の良さが発揮されていないと思っていた。
今回の3試合では放送中の合間に大澤解説者の説明が入り、私には今までただがむしゃらに動いているような印象であった選手たちが、パックを持つ選手を中心にして6人(内ひとりはゴールキーパー)全員がそれぞれ計算された動きをしていて、全体として相手のチームに効果的に相対していることがよく理解できた。
現時点の日本の世界ランクは7位で今回の対戦相手3ヶ国を全て上回っているが、本番のオリンピックではランク上位国相手であり、一筋縄では行かないのは当然としても、あのスピードと緻密な作戦があればメダルにも手が届くのではないかと希望的観測をしているのだが。
あと1年間故障をせず悔いの無いように準備して欲しいと本番を楽しみにしている。
🔘今日の一句
吾も野鳥(とり)も朝餉は遅し寒戻り
🔘施設介護棟の庭、カンシロギク(寒白菊)




