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アメリカ大統領選挙結果への二つの考察

このブログには基本的に政治のことは書かないことにしているが、この表題は政治的志向を書くのではなく月刊誌・「文藝春秋新年号」に書かれている二つの記事のものの見方が、たまたま私の心に同時に刺さり、それが先日のトランプ氏が勝利した米大統領選挙に対してのものであった事にすぎない。

米大統領選の予想が外れた理由

文藝春秋には素粒子物理学者の大栗博司氏のエッセイ「地図を持たない旅人」が毎号連載されており今回は表題のように、事前には大接戦になると予測された米国大統領選挙が、トランプ氏の圧勝になったことを統計的な見方で以下のように論じている。

例えばサイコロに細工がされていて出る目が片寄る時、統計的には「系統誤差」があるという。

世論調査会社の8割が支持率の差は2.5%以内としていたが、もし本当に支持率が拮抗している場合、このような結果が出るのは統計的に見ると6割程度のはず。

6割で起きるはずのものが8割で起きる確率は100億分の1である

調査会社は対象の人種や性別、学歴、年収、支持政党を考慮しデータ解析の時に調整を行うがこれが裏目に出ている。更に調査会社(250社)は互いの調査発表を見ることが出来るので同調圧力がかかる。

偶然の揺らぎはどちらにも振れるが系統誤差があると世論調査はどの州でも同方向にズレる。

②無所属(民主党と会派を組む)上院議員のコメント

同じく文藝春秋には巻末近くに昭和史研究家・保阪正康氏の「日本の地下水脈」という50回を数える連載があり、今回は『「親米保守」という大いなる矛盾』という題で日米関係を論じている。

この中で今回の大統領選の結果に至った部分を書く中で、貧困問題に取り組むバーニー・サンダース議員の言葉に保阪氏は説得力を感じ以下のように紹介している。

「労働者階級を見捨ててきた民主党が、労働者から愛想を尽かされたのは驚くことではない。民主党が現状維持をよしとする一方でアメリカ国民は怒り変化を求めている。民主党を牛耳る富裕層は数千万人のアメリカ人が経験している痛みと政治的疎外感を理解するだろうか?」

昨今の日本製鉄のUSスチール買収計画に大統領が中止命令を出したことをみても、民主党は軸を失いさまよっているように見える。

🔘日本にも大きな影響がある今回の大統領選には正直云って理解の及ばない部分があるが、この二人の方が書かれた記事のお蔭で少しだけ理解が進んだような気がしている。

🔘今日の一句

 

読初(よみぞめ)の古文書難し風に問ふ

 

🔘施設介護棟の庭、冬の小菊




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