ヨメサンは時々職場で研修に行く。議員様御一行でよその自治体を訪問してそこのやってることを学ぶのだな。今日はそのために東にある某町に日帰るのだそうな。で、そこに行くにはヨメサンの実家の最寄り駅を通過する必要があって、諸般の事情で明日実家に帰るヨメサンとしては複雑な心境になっている。というのも、議員の研修と言うのは世間の目が厳しいわけで、例えば旅程の途中に翌日使用で訪問する場所があったとしても、研修を途中離脱するわけにはいかないのだな。例えば今日であれば、ヨメサンはいったんウチの町まで帰ってきて、それから再度実家に行く必要があるわけだ。むだー。これ、例えば現地で解散にして帰途で寄り道する人は帰りの旅費を出さないことにすれば公金の節約になるはずなのに、世間の理解が得られないからそういうことはできないのである。そんなんしてるから国力がどんどん落ちていくんやで。それはともかく、研修なのだ。で、ヨメサンに「何時出発?」と訊ねたところ、いつも私が出勤に使う電車の一本前の列車だそうな。おお、オレは今日は大学に行くよ。じゃあオレも一本早くしてその電車に乗ろうかな、と思うわけ。といっても、ヨメサンは役場の近くから乗るのだが、私はヨメサンより一駅東の駅で乗るのである。つう事でさすがに議員の皆さんが勢ぞろいしているところに私が乗り込んでヨメサンとウフウフするわけにも行かないだろうから、と、少し離れた車両に乗る。で、同じ電車で京都に向かう中、ヨメサンとメッセージのやり取りをするというね。で、京都駅。私は一番後ろの車両に乗っているので階段で2階に上がって西口にでる。一方ヨメサンは少し前の車両にいたらしいので、そこからだとエスカレーターで2階に上がって新幹線だ。つうことで、偶然を装い2階で待つわ、ってできるわけよ。だが、来ない。あかんやん待つか?と思うも、それもわざとらしいしなー、と思ってゆっくり西口に向かって歩き振り返り振り返りしても来ない。あーあもう西口でちゃったよせっかく希有なチャンスだったのになあ、と思ってたら、あ、上がってきた!赤いコートが目立つよヨメサン。こっち向け。って思ってたら、こっち向いた!あー、でも気がつかなかったよ。残念。ということで、高校生かよオレは、という朝でした。