腰が痛くなったところで伸ばし博士だ。なんかこれまで回数券を買って通っていたところ、回数券が廃止になって、毎月定額3500円を払ったら割引会員価格で伸ばしてもらう価格体系になるとのこと。平日と土日でも料金が違って、平日に通っている私としては月に3回行けば以前より割安になるっぽい。のだが、今日はその会員になるためにネットで手続きする必要があって、iPadじゃなくてiPod touchしか持ってなかったものだから、いろいろ情報を入力するのに時間がかかって10分も開始が遅れたのである。にもかかわらず終了時間は変わらなかったのでちょっと損しちゃった。さて「装いの翼」を読んだ。著者の行司さんから頂いたもので、いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子の3人の人生を、着るものの視点から描いた本。3人とも戦前生まれで、若くて人生で一番良い時期を戦争で台無しにされたという共通点があって、全編に戦争の影がちらつくお話になっていた。3人とも朝の連続ドラマの主人公になりそう。それはともかく、着るものにはまったく無頓着な私としては、3人のファッションに対する熱の入り方を読んでもイマイチピンと来ないのである。ファッション用語が出てくるところなど目が紙の上を滑っているのが如実に自覚されるという。まあ私なんて庶民なんで服にお金かけるなんて発想、ミリもなかったしなあ、とか思っていると、行司さんが最後でこのことについて落とし前をつけていた。つまりは人それぞれだ。どうでもいいけどいわさきちひろは二回満州に行っていて、二度目なんか1944年に渡っている。その件を読んでいて「十五年戦争小史」を読み終えたばかりの私としては、この時期の満州に行くなんてなんて危険な!とか思うわけ(幸いその年のうちに帰国している)。で、妹が一人ついてきているのだが、もう一人の妹は日本映画社に勤めていて世情に詳しく、こんな状況の満州に行くなんて、と思って国に残ったと書いてある。姉ちゃんも止めてあげろよ!って思いました。どうでも良い話。しかし行司さんはいつも会う人の服装を良く観察しているらしい。そんなこと言われたら、今度会う時緊張しちゃうじゃんよ。