い自分の発表。今回は突飛な発表で、かつ準備も突貫工事で行ったので、あんまり聴衆の興味を引けなかったような手応え。あとから考えたら、意義付けの部分が弱かったなー。もうちょっとそこに時間を割くべきだった。ってか、意義付けを思いついたのは昨日で、今回スライドはパワポでファイルは既にUSBの中で、学会にはiPadしか持ってきてないので、直前に修正できなかったんだよね。まあいいや。ということで、学会は午前で終了。新幹線で帰ってきて16時。それから畑に行って植え付けたけど芽の出てこないジャガイモを掘り出して余っていた種芋で補ってみたり、キャベツの苗を買いに行ってみたり。さっきまで東京にいたはずなのに日本は狭い。で、この学会中に「過疎ビジネス」を読んだ。能力が落ちで自分たちだけでは行政を回せなくなって来つつある小規模自治体にコンサルが入り込んで、自分たちの利益になるよう政策誘導し、企業版ふるさと納税を使って脱法的に稼いでいた事例を地方紙が暴いたのだけど、その報道取材で明らかにした事を1冊の本にまとめたもの。すこぶる面白い。ぐいぐい読めるし、ウチの町の行政を横から見ていても、なんでこんなにコンサルに依存してるねん?って思ってたので、これ決して1つの自治体だけの話じゃないよな、と思うと薄ら寒い。もう日本社会って根本から腐ってきてるよ、っていいたくなったのだけど、いやちょっと待って。確かにコンサルが行政と癒着して公金を食い物にしているのは問題だけど、地方の小さな自治体ってのは、もともと地元有力者が行政と癒着して公金を食い物にするってのがざらにあったんじゃないの?だったら、実は見た目が違ってるだけで構造はまったく同じなのでは?と思い直した。もしこれが妥当しているのなら、問題は行政の公僕意識の欠如なんじゃないの?で、それは行政を2重にガバンすべき首長と議会の能力不足も関係していて、それは結局のところ有権者の人任せ意識が究極の原因なんじゃないの?って思った。そう考えるとこの本は、地方自治とは何か、ということを読者につきつけてるんだな、って思った。ヨメサンはこの本を絶対に読むべきだと思う。いや、有権者みんな読むべき。