この時期は夜はホタルカウントなのでシネコンになかなかいけないのだけど、今日は午後から雨だったので「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」。おふざけのない博士の異常な愛情、という話。って、それって未知への飛行じゃん。いやあ、アクションはすごい。最期の飛行機の上のアクションとかすごい上にしつこくて、もう堪忍してえ、と叫びたくなるくらいのすごさであったよ。だって、これを見るお客さんは皆、トムちんがスタント使わず自分であのシーンをやってることを知ってるわけでさ。もう狂気ですよ狂気。で、アクションはすごいのだけど、これまでのこのシリーズにあったエモーションが今作には欠けているのね。せっかくレベッカファーガソンがチームに良い雰囲気をもたらしていたのに、それを前作で退場させて新たなキャラを投入したらば全然ケミストリーがあわないの。スリの人とかただの素人じゃん。なんか顔つきも真剣味に欠けるしさ(訳者のせいではないと思うが。とにかくあわない)。今回登場人物が増えたのは良いんだけど、誰も彼もがデクノボーで、ただそこに居るだけのお人形さんになってるのね。それに、過去の集大成ってことにしているので、無理やり過去の設定を引っ張り出してきて、必要の無いプロットになっていたりして。なんつうか、今作の狂気の部分はキライじゃないけど、でも決してできはよくないよこの作品。