というわけで、心の底から鬱々しながら3泊4日分の荷物をしょって大学へ。駅からは30分歩くので荷物はコインロッカーだ。研究室について、やっぱりサボってやろうか誰も気がつくまい、と100回考えたけど、そうなると昨日運んでおいた背広が無駄になるのでコンコルドの誤謬に弱い私はいやだいやだといいながら着替えて卒業式の行われる体育館へ。教員席に行くと、ガラガラである。しまった!全員出席を真に受けたのはオレだけだったか!!がーーーーーーーん。判断を誤った。くううう。だがこの段階でふけるわけにはいかないのでやむなく1時間半ずっと座っている。ひたすら己の愚かさを呪う1時間半。終わって、研究室に飛んで帰ってこの忌まわしい背広をむしりとる。さあ、後は学生が来るかどうかだが、これで来なかったら本当に何やってるかわかんない。が、来てくれたよ。しかもお母様つきで恐縮しまくる。でもまあ良かった。この学生さんは何事にも積極的に取り組んでくれたので私としてもありがたかったよ。ということで、心置きなく旅に出る。向かうのは伊丹空港。考えてみれば、コロナ禍になって以降、1度も飛行機に乗っていなかった。記録をひも解くと最後に飛行機に乗ったのは2020年3月14日に長崎から帰ってきた時で、今や長崎は新幹線で行くわけだから、そりゃ飛行機に乗る機会も減るというものだ。で、伊丹がすっかり変わっていて、免税店みたいなところを通らさせられて、その後にフードコートみたいのができていた。で、お昼を食べ損ねたので保安検査通った後の、島みたいになった高い椅子のカフェでカレーを食べようと思っていたのにその店が無くなっていて、このピカピカのフードコートみたいのはなんか違うし、そもそもアホみたいに値段高いし、で、このまま昼抜きで行くことにする。どうせ明日から贅沢三昧なのだ。ということで搭乗。今日は揺れるというのでビクビクしてたのだけどそれほどでもなく。が、降下を始めてから耳が激痛い。そういえば昔1度同じようなことがあって、そうだあれは鼻がつまっている時になるんだ、今日もオレは鼻水が盛大に出ているのだ、と思って、因果は繰り返すものだなあ、などと呑気にしている場合ではない。痛いよー痛いよー、といっている間に着陸。おかげで揺れとか気にならなかった。で、着陸すると耳の痛みはなくなったのだけど、なんか詰まった感じがして、っていうか音が聞こえにくいよ。そのうち治るわな、と思っていたけど新千歳から札幌についてもまだ聞こえが悪い。えー?何これ?と思って、札幌の定宿である裕福な仕事人ホテルについてググってみると、よくあることらしい。数日経っても治らなければ医者に行け、と。でも旅先なんですけど。晩ご飯はウチの子と駅ビルで海鮮丼を食べた。高かった。